失敗しない不動産投資!初心者が学ぶべき順番と勉強法【大熊流】

失敗しない不動産投資! 初心者が学ぶべき順番と勉強法 【大熊流】

(一社)全国古家再生推進協議会 理事長 大熊重之です。

「将来のために不動産投資を始めたいけれど、何から手をつければいいのかわからない」「失敗して借金を背負うのが怖い」 そんな不安を抱えてこの記事に辿り着いたあなたへ。まずお伝えしたいのは、その「不安」こそが、投資家として成功するための第一歩だということです。

私自身、かつては東大阪の小さな町工場を経営し、下請け仕事の波に翻弄されながら「このままではいけない」と必死に打開策を探していました。不動産の知識はゼロ。そんな私が今、累計2,467棟(2025年10月時点)の再生実績を誇る協議会の理事長を務めていられるのは、特別な才能があったからではありません。ただ一つ、「学ぶ順番」を間違えなかったからです。

不動産投資の世界には、初心者がいきなり足を踏み入れると危険な「深い沼」がいくつもあります。しかし、正しい順番で学び、正しい順番で実践すれば、リスクを極限まで抑えながら着実に資産を築くことができます。

この記事では、私の著書『地方は宝の山!』や『儲かる!空き家・古家不動産投資入門』の内容をベースに、会員20,280名のコミュニティで証明されてきた「大熊流・不動産投資の勉強ロードマップ」を完全公開します。最後まで読み終える頃には、あなたが今日から何をすべきか、その道筋がはっきりと見えているはずです。

なぜ「勉強の順番」を間違えると不動産投資は失敗するのか?

多くの初心者が陥る「いきなり物件探し」の罠

不動産投資を志す人の多くが、最初にする行動は何でしょうか? おそらく、投資ポータルサイトで物件を眺めることでしょう。「利回り15%!」「駅チカ区分マンション!」といった魅力的な数字に目を奪われ、あたかも宝探しのような感覚で物件を探し始めます。

しかし、これは非常に危険な行為です。例えるなら、料理の基本も知らないのに、いきなり最高級の食材を買いに行くようなものです。自分の中に「投資の判断基準(ものさし)」がない状態で物件を見ても、それが本当にお宝なのか、それともババを引かされるのかを判断することができません。

大熊自身の苦い経験:知識不足がもたらすリスク

私も最初から順風満帆だったわけではありません。町工場を経営していた頃、下請け業の経営不安から逃れるために不動産投資に興味を持ちましたが、当初は「何が正解か」が全く分かりませんでした。

私が幸運だったのは、最初から「大きな借金」を背負わなかったことです。もし、十分な知識がないまま数千万円、数億円の融資を受けてアパート経営を始めていたら、今ごろこの記事を書く余裕などなかったかもしれません。不動産投資において、知識不足はそのまま「致命的な金銭的損失」に直結します。

知識・マインド・実践の「守破離」の重要性

私は常々、「守破離(しゅはり)」の精神が大切だと言っています。

  • :まずは成功者の教えや原理原則を徹底的に守り、型を身につける。

  • :基本を習得した上で、自分の状況に合わせて工夫を加える。

  • :自分独自のスタイルを確立し、新しい価値を創造する。

初心者が最も時間をかけるべきは「守」のフェーズです。特に、全国古家再生推進協議会で私たちが伝えている「4方よし」の理念を学ぶことは、投資家としての強固なマインドセット(OS)を作ることに他なりません。この「マインド(考え方)」という土台がないままに「テクニック(やり方)」だけを学んでも、長続きはしません。

【大熊流】不動産投資初心者が守るべき「正しい勉強の順番」5ステップ

ここからは、私が推奨する具体的な「勉強の順番」を5つのステップで解説します。この順番は、私自身の実体験と、これまで1,400名以上の認定プランナーを輩出してきた経験から導き出した「最短ルート」です。

ステップ1:投資の目的と「4方よし」の理念を理解する

勉強の第一歩は、スキルを磨くことではなく「なぜ投資をするのか」を明確にすることです。 単にお金が欲しいだけなら、不動産投資でなくてもいいかもしれません。しかし、私が提供している「古家再生投資」は、ただのマネーゲームではありません。

私たちの基本理念は「4方よし」です。

  1. 入居者よし:安くて綺麗で、快適な住まいを提供できる。

  2. 地域よし:放置された空き家を再生し、街の活性化と治安維持に貢献する。

  3. オーナーよし:安定した家賃収入を得て、人生の選択肢を広げる。

  4. 地球(環境)よし:今ある資源(建物)を大切にし、廃棄物を減らす。

この理念を学ぶことがなぜ重要なのか。それは、投資の判断に迷った時の「指針」になるからです。「これは本当に入居者さんに喜んでもらえる物件か?」「地域のためになっているか?」という視点を持つことで、結果として長期的に安定した収益を得られるようになります。儲け主義だけの投資は、どこかで必ず綻びが出ます。

ステップ2:少額・低リスクな「空き家・古家投資」の仕組みを学ぶ

マインドセットの次は、「どの戦場で戦うか」を決めます。私は初心者の皆様には、一貫して「空き家・古家不動産投資」から始めることを勧めています。

なぜなら、この手法には他の投資にはない3つの圧倒的なメリットがあるからです。

  • 自己資金が少なく済む:物件自体が安いため、数百万円(中には数十万円)からスタートでき、無借金経営も可能です。

  • 利回りが高い:適切な再生(リフォーム)を行えば、実質利回り12%〜15%以上を目指せます。

  • 競合が少ない:大手デベロッパーは見向きもしない小さな市場だからこそ、個人の知恵と工夫が活きます。

私の著書『儲かる!空き家・古家不動産投資入門』でも詳しく解説していますが、この「戦い方(ビジネスモデル)」を理解することが、次のステップでの物件選定の解像度を劇的に高めます。

ステップ3:成功事例と「失敗の本質」をケーススタディで知る

仕組みが理解できたら、次は「実例」を大量にインプットしてください。 協議会には2,467棟という膨大なデータがあります。

  • 「築50年のボロボロの家が、どうやって月収6万円を生む家に変わったのか?」

  • 「なぜこの物件は入居者がすぐに決まったのか?」

  • 「逆に、なぜこの物件は空室が続いてしまったのか?」

成功事例だけでなく、失敗事例を学ぶことが重要です。私の著書でも「失敗しないためのチェックポイント」を多く割いているのは、初心者が同じ轍を踏まないようにするためです。本やセミナーを通じて、他人の経験を「自分の疑似体験」として取り込んでください。

ステップ4:現地見学ツアーで「現場の感覚」を養う

ここが非常に重要なポイントです。机の上の勉強(インプット)だけで終わってはいけません。 不動産投資は、現場に答えがあります。

全古協では、全国各地で「古家再生投資・現場見学ツアー」を開催しています。

  • 実際にリフォーム前のボロボロの状態を見る。

  • どんな工事をして、どれくらいのコストがかかったのかをプロ(古家再生士)に聞く。

  • 入居者が決まった後の「ビフォーアフター」を確認する。

この「五感を使った学習」をすることで、数字上のシミュレーションがリアルな感覚へと変わります。「この傷みなら30万円で直せるな」「この立地なら主婦層に需要があるな」という感覚を養うことが、勉強の順番における大きな転換点となります。

ステップ5:信頼できるコミュニティと専門家のネットワークを作る

最後のステップは、一人で戦わない環境を整えることです。 不動産投資は、購入して終わりではありません。管理、客付け、そして将来的な売却まで、長期にわたる事業です。

初心者が一人で全てを完璧にこなすのは不可能です。

  • 信頼できるリフォーム業者(古家再生士)

  • 地元の不動産業者

  • 切磋琢磨できる投資家仲間

こうした「人との繋がり」こそが、最強の勉強法であり、最大のリスクヘッジになります。私たちの協議会が2万人を超える規模になったのは、この「仲間の力」の重要性を全員が理解しているからです。

効率的に最速でプロの視点を身につける具体的な勉強法

勉強の順番が分かったところで、次は「どう学ぶか」という具体的な方法についてお伝えします。

本(著書)を「教科書」として使い倒す方法

まずは、手軽に始められる「読書」です。ただし、ただ読むだけでは意味がありません。 私の著書『地方は宝の山!』を例に挙げれば、そこには私が20年以上かけて培ったエッセンスが凝縮されています。

おすすめの読み方は、「逆算読法」です。

  1. まず「成功事例」のページを見る。

  2. 次に、その成功のために「何が必要だったか(チェックリスト)」を確認する。

  3. 最後に、自分の今の状況に当てはめて「明日できるアクション」を1つだけ決める。

本は一度読んで終わりにするのではなく、ボロボロになるまで読み返し、現場見学の際にも持参して、現実と照らし合わせる「バイブル」として活用してください。

ネット情報に振り回されないための「情報の取捨選択術」

今の時代、YouTubeやSNSで「不動産投資」と検索すれば、無限に情報が出てきます。しかし、初心者がこれらを闇雲に吸収するのは避けてください。 なぜなら、発信者によって「前提条件(属性、資金量、目的)」が全く異なるからです。

  • 「融資を引いて数億円の物件を買いなさい」というメガ大家さんの手法

  • 「ボロ物件をDIYで直して安く貸しなさい」という手法

どちらも正解かもしれませんが、あなたに合うかどうかは別問題です。 情報を取る際は、「その発信者は、自分が目指す未来を既に実現しているか?」「その手法は再現性があるか?」を厳しくチェックしてください。私は「誰でも、少額から、失敗せずに」をモットーにしていますが、これは再現性を最も重視しているからです。

全国古家再生推進協議会が提供する「古家再生投資プランナー®️認定オンライン講座」の活用

もし、あなたが「独学では不安だ」「体系的に最短で学びたい」と考えるなら、私たちが提供している「古家再生投資プランナー®️認定オンライン講座」を活用するのも一つの手です。

この講座は、私がこれまでの実績とノウハウを全て注ぎ込んで作った、初心者のための教育プログラムです。 単なる座学だけでなく、オンラインでの講義、テスト、そして実際の物件ツアーへの参加がセットになっています。 現在までに1,429名の認定者が誕生し、多くの方が実際に物件を手に入れ、家賃収入を得ています。

「勉強のための勉強」で終わらせず、「投資家デビュー」という出口から逆算されたカリキュラムであることが、最大の強みです。

初心者が絶対に手を出してはいけない「間違った勉強法」

正しい順番を知るのと同じくらい、あるいはそれ以上に大切なのが「避けるべき道」を知ることです。

高額すぎる不透明な塾やコンサル

「半年で1億円稼がせます」といった甘い言葉で、数百万円の受講料を取る塾やコンサルには注意してください。不動産投資は実業です。魔法のように一瞬でお金が増えることはありません。 投資を始める前に、投資用の資金をコンサル料で使い果たしてしまっては本末転倒です。適正な価格で、かつ長期的にサポートしてくれる組織を選んでください。

自分の属性に合わない投資手法の深掘り

年収400万円の人が、年収1,000万円以上の人向けの新築アパート融資スキームを一生懸命勉強しても、実践の場がありません。 勉強は、「今の自分ができること」の周辺から広げていくのが鉄則です。背伸びをした勉強は、結果として「行動できない」という最悪の結末を招きます。

「楽に、自動で、誰でも」という甘い言葉の裏側

「不労所得」という言葉が独り歩きしていますが、不動産投資は決して「何もしなくていい」わけではありません。特に初期の勉強段階では、頭を使い、足を運び、汗をかく必要があります。 「全て丸投げでOK」という情報は、たいていの場合、売る側の都合が良いように作られています。自分で判断できる知識を持つこと。それが自分を守る唯一の盾になります。

勉強した先にある未来:空き家再生が社会を変え、人生を変える

あなたが勉強を始める理由は「お金」かもしれません。それは素晴らしいことです。 しかし、その先にはもっと大きな価値が待っています。

2,467棟の再生実績が示す「社会課題解決型投資」の意義

現在、日本には850万戸以上の空き家があり、今後も増え続けると言われています。放置された空き家は、放火のリスク、害虫の発生、景観の悪化など、地域社会に深刻なダメージを与えます。

私たちが学んでいる「古家再生」は、この社会課題に対する一つの明確な答えです。 誰も見向きもしなかったボロボロの家を、あなたの知恵と勇気で蘇らせ、そこに入居者さんの笑顔が生まれる。これは、単なる数字の積み上げではなく、「徳を積む投資」だと私は確信しています。

サラリーマンや主婦が「家賃収入」という第2の柱を持つということ

私の会社も、かつては経営難に喘いでいました。しかし、古家再生投資によって安定したキャッシュフロー(現金。家賃収入)が得られるようになったことで、本業への焦りが消え、よりクリエイティブな挑戦ができるようになりました。

あなたが正しい順番で勉強し、最初の1棟を手に入れることができれば、それは「月々数万円のゆとり」以上の意味を持ちます。

  • 「会社に依存しなくても生きていける」という自信

  • 「老後の不安」からの解放

  • 「家族に豊かな暮らしをさせてあげられる」という喜び

この精神的な安定こそが、投資がもたらす最大の果実です。

私たちのミッション:日本の空き家問題を解決する

全国古家再生推進協議会は、2030年までに1万棟の再生を目指しています。 そのためには、私一人、あるいは今の会員だけでは足りません。 この記事を読んでいる「あなた」のような、誠実で熱意のある新しい仲間が必要です。

あなたが正しく学び、一人の立派な投資家(プランナー)になることは、日本の未来を救うことに直結しているのです。

まとめ:最初の一歩は「正しい順番」を知ることから

ここまで、不動産投資初心者が歩むべき勉強の順番と方法についてお伝えしてきました。 大切なポイントを3つにまとめます。

  1. マインドから始める:「4方よし」の理念を持ち、投資の目的を明確にする。

  2. 身の丈に合った手法を選ぶ:少額・低リスクな「空き家・古家投資」を最初の戦場にする。

  3. 現場と仲間を重視する:机上の勉強だけでなく、現地見学ツアーやコミュニティを活用し、リアルな感覚を養う。

不動産投資に「絶対」はありませんが、「正しい準備」はあります。 「勉強してから始めよう」と、ずっと勉強だけで終わってしまうのも良くありません。勉強と実践は、自転車の両輪のようなものです。

この記事を読んで、「自分にもできそうだ」「もっと詳しく知りたい」と感じた方は、ぜひ一度、私たちの協議会の門を叩いてみてください。 「古家再生投資プランナー®️認定オンライン講座」は、あなたが迷わず、失敗せず、投資家としての第一歩を踏み出すための地図となるはずです。

机上の空論ではなく、現場の知恵を。 孤独な戦いではなく、信頼できる仲間と共に。

あなたの挑戦を、心から応援しています。一緒に日本の空き家を宝の山に変えていきましょう!

POST: 2026.01.21