理事長挨拶

近年、相続により所有することになった小さな築古不動産を大手不動産会社や工務店に相談すると、「直ぐに建て替えを薦められた。」または「再建築不可の物件をリフォーム会社からは収益も考えずに丸ごと変えてしまう工事を提案された。」というお声を良く聞きます。
また、放って置いても維持費が必要で、周辺にご迷惑をかけるかもしれない築古不動産を、結局どうすれば良いのか解らずに困っている方が多いことも解りました。
実際、こういった小さな築古不動産は、手数料が少なく業者も扱いたくありません。なので、結局は放置される事が多いようです。

しかし、数多くの築古不動産を価値のある不動産に変えてきた経験豊富な我々からすると、実際は、まだまだ価値があり、十分に収益を得ることが出来るようになる築古不動産が多く存在し、取り壊さずとも社会に貢献できる物件がほとんどです。また、安価で住みやすい住宅は、入居者にも喜こばれます。

築古不動産を再生し、流通させ不動産所有者・工事業者・入居者が笑顔になれる循環型の新しいマーケットを創ることで、地域社会へ、ひいては国への貢献をすることを目的とし、この社団法人を設立いたしました。

一般社団法人
全国古家再生推進協議会理事長
大熊 重之