皆さま、こんにちは！福島のみちのく古家再生士Ⓡ高橋です(^^♪

早速ですが2022年はじめの記事と３月に開催される「空き家・古家物件見学ツアーin福島」のイベントのお知らせです！

先ずは2021年末に入居となりました物件事例をご紹介したいと思います。

2021年末に入居となりました空き家・古家物件再生事例をご紹介

再生前の物件について

360°パノラマで雄大な山々が見渡せる場所に位置しています。10ｍほど公道に面していて軽自動車ほどであれば駐車可能なスペースがある平屋ですね。ベージュとサーモンピンクの間？程の癒し色の外壁は近年塗装されていた様子で外の状態は良好です。実際、外構面の工事は裏の草木剪定ほどの対応で済みました。

中の状態はそれほどボロという状態ではないものの全体的に手を加える必要もあります。

古家再生投資においては一般的な？標準的な？古さという感じでしょうか。

躯体はしっかりしている、間取りも大きな変更は要さない(一部壁を新設しました)、設備は全体的に交換を要する、表層(壁や床)も全体的に塗装や張替えを要する、とざっくりこのような感じでした。

全古協の投資対象物件では“床が抜けている”などはあたりまえ、“風呂無いやん”や“二階建てなのに階段が無いじゃん”、“あら～屋根無いね！”などの物件もありますので、そういった様々な物件と比較すると“標準的な古さ”という感じでしょうか。うんそうですね。

初めて投資物件をお買いになる方にも、大きなストレスを感じる事は無いような物件とも言えます。古家再生投資プランナーの多くの方の投資一軒目というのは、これ位の状態が多く、実際この物件も古家再生投資プランナーになって間もない方がご自身一軒目の物件としてご購入されています。

さて、物件を購入され早速リフォームを施しました。
工事に要した期間は1カ月半～2カ月弱ほどでした。

古家再生後の物件

収支面の詳細

・物件販売価格
→350万円

・物件購入価格
→290万円

・リフォーム工事価格
→220万円

・家賃
→53,000円

・表面利回り
→12.5％

エリア面の特性としては、近隣に大規模な養護施設が建設中であるという事で、障害を持ったお子様がいらっしゃるご世帯の方々が、今後お住まいになり易いエリアとなりそうで、そういったご世帯に安心し快適にお住まい頂ける住居を提供したいと考えていたんです。

結果的には募集開始から3日で入居申し込みとなり、潜在的にこの周辺で物件を探しておられる方が居たということもわかり改めて“戸建て賃貸の需要の強さ”に驚きました。

この物件は、首都圏にご在住の古家再生投資プランナーⓇさんが初めての投資物件を福島県で購入されるという事で、その過程において多少のご心配やご苦慮もあられたかと思いますが、次もこの周辺に所有したいと言われ、自分の大好きな福島を好きになって貰えて、更に福島の街づくりに意欲的に関わって貰える、ということに感動を覚えています。

現在の長引くコロナ禍により、当社が活動エリアとしている福島県や宮城県南部には関東をはじめとした他県からの移住者が増加傾向にあります。関東で仕事をしていた方が故郷に帰るという動きも多いようです。そういった移住者の方々には“田舎に行ったら戸建てに住みたい”という考え傾向があるようですが、戸建ての賃貸供給という面においてはその需要に応えられていないように感じています。
一人でも多くの方々へ、福島県での暮らしを、より安心・安全・快適な住空間を提供できるように邁進して参ります。
今年もプランナーの皆様と盛り上がるイベントを沢山開催しますので是非遊びにお越しください！

次回のイベント開催予定の告知

3月26日(土)10時～福島駅東口徒歩10分以内の場所で再生物件見学会を開催予定です。

古家再生士Ⓡ冥利に尽きます悶絶築古戸建てを再生した事例をとくとご覧頂きたく思っています！

尚、同日13時からは「空き家・古家物件見学ツアーin福島」を開催しますので、他県からお越しの皆様は午前と午後をセットでご参加いただくととても効率的です。懇親会も開催の予定となっておりますので、福島県の海の幸、山の幸、福島ならではの美味しい日本酒もご用意し皆さまをおもてなししたいと思っています！

「空き家・古家物件見学ツアー」のイベント情報については
当協議会にイベントページからご確認いただけます。
https://event.zenko-kyo.or.jp/eventList

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