空き家を優良賃貸に設立2年で会員900人
全国古家再生推進協議会(大阪府大阪市)注目が集まっている。設立丸2年が経過し、会員が900人に達した。同団体は、全国で空き家になっている築古の物件情報を収集・賃貸住宅として再生に取り組んでいる。
会員には、無料の一般会員と講習を受けて認定を受けて古家再生投資プランナーの2種類がある。特に後者は優良物件の情報を公開して購入者を美醜、再生して賃貸物件としての運用をサポートする。
その際、効果的なリフォームや適切な家賃など、賃貸運営に必要な情報提供も行う。さらに専属の施工店がリフォームを行っている。1物件あたりのリフォームは費用は150万〜200万円。主な工事内容は壁、床、天井に水回りの更新。
「現在、東京、名古屋、大阪をメーンに月1〜2件、優良物件の情報を提供しています。今後は全国でサービスを展開していく計画です」(大熊重之理事長)
参照:リフォーム産業新聞6月21日