【解説】新規事業と空き家再生投資の共通項とは?

こんにちは。一般社団法人 全国古家再生推進協議会 理事長の大熊重行(おおくま
しげゆき)です。本日のテーマは「新規事業と空き家再生投資の共通項」についてです。それでは参りましょう。

そもそも新規事業とはどのようなものか

今回は経営者の皆様に向けたお話です。経営者の皆様は、「新規事業」を作ったことはありますか?どこまでが新規事業と言えるのかは別として、「新規事業」を意識しない人はほとんどいないでしょう。

新規事業に該当する事業は、新しい商品・サービス、新しい仕組み、新しい技術などの要素があります。そういうものを見つけた時、物凄く嬉しくなるかもしれません。しかしひとつの要素だけでは事業を成功させることはできません。

素晴らしい商品だけでは、儲かる仕組みを作り上げられているとは限らないからです。

儲かる仕組みは、市場調査・商品・サービス・開発・広告宣伝・販売・サポートなど、多岐に渡ります。色々な分野で上手くやることで、ただのアイデアが実現可能になり、お金になるのです。

何を、いくらで、どこで、どうやって売るのかを考えるのが基本です。

しかし、チャレンジングな事業をしようと考えるのは多くの場合中小企業です。中小企業ほど、多くの資源を投入することは難しいので、見切り発車でとりあえずやることになります。そうすると、うまく儲かる仕組みを作れずに苦労することになるのです。

不動産も立派な事業

うまく儲かる仕組みが既に出来上がっている事業などあるのでしょうか?

結論から言うとあります。それが不動産投資なのです。不動産投資も、賃貸経営という立派な事業です。でも、普通に考えると、このような疑問も出てくるはずです。既に儲かる仕組みが確立されている事業に参入しても、利幅は小さくなってしまうのでは?と。

当然、そういう疑問はありうるし、正当なものだと思います。しかし、ゼロか100かの話では無いはずです。何も無いところから事業を立ち上げるのは大変ですが、既に儲かる仕組みががあるところで、普通よりもリスクを取ったり、ニッチな部分に目を付けることで、より高い収益を上げることは可能なはずです。

一般論としてリスクは高くても、自分なりのノウハウがあれば、優位性となります。ノウハウを持ちながらも高い利回りを出すためにある程度のリスクをとって、不動産投資をするのなら、「空き家再生投資」がオススメです。

空き家再生投資が経営者の味方に

空き家再生投資が、事業として経営者の味方になるのは、いくつか理由があります。まずは、そのお手頃さです。当然リスクはあるのですが、数千万から数億の巨額の投資が必要な物件と比較すると、大きくても数百万程度なので経営を圧迫しません。

それなりの利回りは取れるけど、小さい投資額だから失っても大丈夫なレベルなので、ちょうど良いのです。不動産賃貸業は、かなり分業が確立された分野ですから、アウトソーシングしようとすれば先はたくさんあります。情報収集はネットで、広告は賃貸業者へ、集金も家賃保証も業者へ、アフターサービスは管理会社へ、全て体系化されています。

経営判断として、いくつか経営者がやるべきことはありますが、大半は任せることができます。これは、本業がある経営者にとってはありがたいことだと思います。

まとめ

新規事業をいかに成功させるかという命題は、多くの経営者にとって非常に重要なことです。しかしゼロから儲かる仕組みを構築できなければ、成功させることは難しいです。儲かる仕組みを作るのはとても難易度が高いので、特に中小企業の資源に乏しいところは厳しいものがあります。そこで、既に儲かる仕組みが出来上がっている不動産投資なのです。

不動産投資の中でも空き家再生投資は、投資額が小さく、高い利回りが得られるので、中小企業の経営者の方にとっても非常にメリットが大きいです。全古協では、空き家再生投資の情報を発信し、経営者の方にとってきちんとした事業になるようにしていきます。

以上説明した内容については以下動画でも解説しています。
良かったら以下よりご覧ください。
https://zenko-kyo.or.jp/youtube/7401-2/


POST: 2022.03.1

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