【解説】飲食店経営者にこそ空き家投資はオススメです!

こんにちは。一般社団法人 全国古家再生推進協議会 理事長の大熊重行(おおくましげゆき)です。本日のテーマは「経営者のための空き家古家再生投資・飲食店の経営者編」についてです。それでは参りましょう。

飲食店経営はメリットも多いがリスクも多い

飲食店経営者の方たちの中には、将来の不安を感じながら営業をしている方達も多いのではないでしょうか。一方でそうした不安を感じずに余裕を持った経営をできている方達もいます。

その違いは何なのでしょうか?空き家古家再生投資をしていることも理由の一つになっているケースもあるのです。

まず飲食店は個人事業主や小規模の事業者が経営しているケースが多いと思います。飲食店は現金商売なのですぐにお金が入ってきますし、お客様からのフィードバックもすぐに得ることができます。

そういった反面でリスクも大きいのが飲食店経営です。考えられるリスクなどを挙げていくと以下のようになります。

①経営者の体に全てがかかっている

飲食店経営者は自らも主体的に働いていくことによって経営を成り立たせている部分があります。もし身体を壊してしまったら閉店することになったり周りのスタッフに皺寄せがいくなど、悪影響が及ぶことになりかねません。

②コロナのような環境に左右される

疫病、天候、ライバル出店、食中毒・異物混入、火災が飲食店に影響し、避けられないリスクとなります。

③天候に左右される

雨など天候に売上が左右されます。

④食中毒や異物混入などのリスクがある

お店側が気をつけていても何かの拍子に出てしまうことがあります。

⑤火災などのリスク

こちらも、気をつけていてもなってしまいます。

⑥狂牛病や鳥インフルエンザ等調達リスク

狂牛病や鳥インフルエンザなどで調達が絶たれると、お店の経営に打撃を与えます。

⑦急な退職などの人的リスク

人的リスクとして、従業員の持ち逃げ、急な退職、独立開業による顧客流失などが飲食店に影響を与えるリスクとなります。

リスクヘッジのための空き家古家再生投資

飲食店のリスクを軽減し、安定した経営を実現する方法として、空き家古家再生投資が有効です。なんといっても、家賃収入が安定しているため、経営者の健康リスクに対処できます。例えば、体調不良で入院が必要になった場合でも、家賃収入により資金面で持ちこたえることができます。

また、環境リスクにも空き家古家再生投資が有効です。風評被害などがあった場合でも、家賃収入で時間を稼ぎ、復活のチャンスをつかめる可能性が高まります。調達リスクに対しても、家賃収入があることで苦しい時期を乗り切ることができ、復活のチャンスをつかむことが可能です。

人的リスクに対しても空き家古家再生投資は効果的です。家賃収入があることで、急な資金繰りの問題や従業員によるお金の持ち逃げなどに対処しやすくなります。また、退職金や様々な用途にお金を使うことができるようになります。

お店の家賃や人件費が空き家古家再生投資による家賃収入で賄えるようになると、経営者は精神的にも楽になり、健康状態も向上するでしょう。一般社団法人全国古家再生推進協議会の会員である焼き鳥屋の社長は、空き家をコツコツと購入し、家賃収入を増やしていくことで、将来的にいつでもお店を辞めたり、譲渡することができる状態を目指しています。

空き家古家再生投資は、年金の代わりとしても利用できるため、将来の安定収入源として非常に有益です。飲食店経営における様々なリスクに対処する手段として、空き家古家投資は効果的な選択肢と言えるでしょう。

飲食店が不動産経営すると強いこと

空き家古家再生投資を勧める理由として、夜営業の飲食店は昼間時間を不動産投資に活用できる点も挙げられます。サラリーマンと違い、平日昼間に物件情報を得るため不動産屋に行くことができます。これにより、良い関係を築きやすくなります。

また、飲食店経営者は自身のノウハウを活用して、不動産をお店に貸し出すことができます。住宅用の物件を改装し、店舗として貸し出すことも可能です。自身のノウハウを利用し、家賃収入を増やすことができる上、お店ごと売却することもできます。

飲食店経営者が空き家古家再生投資・不動産投資に習熟すれば、通常の投資家ができないような投資も可能になり、大きな武器となります。この利点を活かし、空き家投資を検討することで、飲食店経営の安定化や収入の確保に役立てることができるでしょう。

まとめ

コロナ禍で苦しむ飲食店経営者の皆さんは、空き家古家再生投資を検討し、少しずつ家賃収入を増やしていくことが良い選択となり得ます。

以上説明した内容については以下動画でも解説しています。

良かったら以下よりご覧ください。
https://zenko-kyo.or.jp/youtube/2-2/


POST: 2023.04.23