こんちは。理事長の大熊重之です。
私は、当協議会の理事長でもありますが、東大阪で、製造業の経営もしています。
製造業ですが、お客様は、関西にも関東にもいます。
今日は、関西と関東の私が思う違いについて
少しお話させていただきます。
目次
関西と関東の違いの1つは「決断力」や「スピード感」
唐突ですが・・・
土地柄や商習慣?の影響か
関西、関東の人では、決断力やスピード感が違います。
関西の企業は?
関西の企業は新しいことをすることに対して
決めることに時間がかかります。
むしろ、決断しないと言ってもいいくらいです。
関東の企業は?
逆に、関東の企業はやるにしてもやらないにしても明確。
そして、すぐに答えを出します。
そして、やらないなら次のやることを直ぐに探します。
決断が早いのです。常に前を見ているのです。
当協議会を通じて見る関西と関東の違い
空き家の活用(空き家不動産投資)を推奨している当協議会の会員の方を見ていても関西と関東の違い感じます。
関東の方は?
関東の方は、不動産投資をすることに対してマイナスイメージは全くありません。
不動産投資の条件を自分が決めて、それを探し出す事だけなのです。
関西の方は?
不動産投資に対して、そもそも不振感や不安があります。
結果的に判断決断が遅くなります。
ということは、関西で決断を早めると勝てる?
今までお伝えしたように、関東は、決断が早い。関西は決断が遅い。です。
言い換えれば関西で、速い決断をしながら不動産投資に挑戦すれば勝てる可能性が高くなる!?
ということです。
なぜ、関西人は投資という言葉に抵抗があるのか?
関西では、長らくの不景気により支出を抑えることが企業の存続の方法論の1つとなっています。
関西には、パナソニック・シャープ・三洋などの家電の大手の拠点があり、家電の町とも言われた地域もありました。戦後復興と共に、それらの大手の下請けとして活躍してきたのは関西の中小零細企業でした。特に東大阪は全国でも有名ですよね。駐車場や小さな工場で家族経営で行う企業も多数ありました。一時は1万社以上の製造業が軒を連ね切磋琢磨する日本でも有数の地域でした。それが東大阪です。
ところが、今は企業数も約半数程度になり、親会社は海外生産拠点を持って国内に必要なくなった企業も少なくありません。
このような背景の中、二代目・三代目となる企業経営者は、自らを守るためにリストラをしたり会社をスリム化することに集中してきました。
結果、投資という感覚そのものが考えからなくなるようになりました。今まで下請けでやってきたので親会社に背中を押されてやってきた経緯もあるかも知れません。とにかく投資には消極的です。また、新しいことにもチャレンジする企業が極端に少ないです。
その結果、経営者はもちろんの事、そこに勤める従業員もリスクを取らなくなりました。一部上場の企業が関東に拠点を移すことにも影響があると思いますが、一般の社員にも投資をして自分の将来を自ら作る意欲にかけます。
一方、関東の人は違います。
もちろんバブル経済やリーマンショックでは同じようにダメージを受けていますが、いち早く回復していきます。人々もそれを信じて投資をする感覚が身についています。
まず、企業は投資をすることで企業の成長があることをしっかりと認識しています。世界市場と直結しているというのも影響があるでしょう。首都としてお金が集まり投資をしなければならない環境にあるのもそうでしょう。
とはいっても、1番の理由は、人口だと思います。多くの自治体が人口減に悩む一方で東京都は増加し続けています。
やはり将来に対する価値観が違うのでしょう。
企業としては東京圏で投資する方が効率がいいことに変わりはありません。
不動産投資に関しては、日本である限り条件は一緒
関東と関西について色々と違いを書きましたが、
不動産投資に関しては、日本である限り条件は一緒です。
株を買うのも不動産を買うのも地域限定ではありません。
もっと言えば、関西の企業も関東圏に進出することも出来るし、関東に売ることも出来るのです。
こういった経緯はあるにせよ関西での投資に対する拒絶する感覚はなくさないとこの先ドンドン関東との差が開きます。
実は、九州や名古屋の方がまだまだ意欲的です。
もっともっと将来に向けチェンジ&チャレンジをする人も企業も増えなければ関西の将来はないでしょう。
当協議会では、これから不動産投資を始めたい方にとって、はじめての投資がやりやすいよう、オンデマンド講座を通して体系立てた空き家再生投資の仕組みを作っています。
空き家再生投資では、500万円程度の低額で始められ、12%~15%の高利回りを得ることが出来るようになっています。
そして、何より不動産投資は、株と違って大家業と言う立派な経営です。
しっかりと勉強して経験することで投資効果が上がります。
リスクを下げる事ができます。
当協議会では、不動産投資の「勉強と経験を積む場」と「仲間づくり」が出来る環境を作っています。
最後に・・・
もし、少額で出来る空き家不動産投資を始めようと思っておられる方がおられましたら、まずは、当協議会が主催するセミナーや無料メール講座などに参加ください。
定期的に開催をしているこのセミナーですが、好評に付き募集開始後いつも大体1週間ほどで満席になります。もし空席がある場合は、参加くださいね。
POST: 2016.10.10