こんにちは。一般社団法人 全国古家再生推進協議会 理事長の大熊重行(おおくま
しげゆき)です。
本日のテーマは「空き家投資を今すぐ始めるべき!その理由」についてです。それでは参りましょう。
目次
メリットしかない空き家投資
巷では、○○投資を始めるべき理由!と銘打った本が溢れています。当協議会では、空き家投資を今すぐ始めるべきだと考え、常日頃発信を続けています。
空き家投資は、深く突き詰めて考えれば考えるほど、現状をしっかり認識すればするほど、メリットしかないものだと考えられるからです。今回はその理由を体系的に解説していきます。
私たちを取り巻く4つのリスクを現状認識
私たちは、ただ生きているだけで様々なリスクに晒される時代を生きています。細かいものまで挙げればキリがありませんが大きく分けると以下の4つになります。
- インフレリスク
- イノベーションリスク
- 国際リスク
- 災害リスク
インフレリスクについて
昨年から記事でも発信しているように、インフレのリスクが顕在化してきています。コロナ禍で世界中の国が戦時レベルの支出をした上に、制限が解除されて需要が高まり、物価が上がっているからです。インフレというのは高いインフレ率が長い間続くと、保有しているお金の価値がどんどん目減りしてしまいます。黙っていても損をするリスクがあるということです。
イノベーションリスクについて
科学技術が急速に発達している現代において、人間が追いつけるスピード以上に技術が進歩して仕事の内容も変わってしまう可能性があります。便利になる一方、産業が発達するスピードに追いつけないリスクがあるのです。
国際リスクについて
以前から米中対立など、世界情勢は緊迫していましたが、ロシアのウクライナ侵攻によって、長い間体験してこなかった先進国での大規模な戦争というリスクが現実化してしまいました。こうした現象は世界に大きな影響をもたらすことになります。
災害リスクについて
日本は地震や台風など災害に見舞われることが非常に多い国です。規模も間隔も短くなっていく中で、黙っていても災害に巻き込まれたり、経済の変化に対応せざるを得なくなる時が来るでしょう。
こうした現状を認識した上で、何もしなくて良いのか、それとも将来に向けて少しでも行動を起こそうとするのかを考えなくてはいけません。
そして、労働の対価と投資の収益を鑑みた時に投資の収益の方が、伸びが早いという現実があります。
不動産投資が最強な10の理由
では、具体的にどのような投資をするのが良いのでしょうか。当協議会では、不動産投資が有効だということをお伝えしてきています。理由は大きく分けると10で、以下の通りです。
- 株や貨幣と違う実物資産
- 毎月の家賃収入が入る
- キャピタルゲインが狙える
- 毎日チャートやニュースに敏感になる必要がない
- 景気に左右されにくい
- インフレ・デフレに強い
- 税金対策になる
- レバレッジをかけることができる
- 定年後の仕事にできる
- 知識と経験を積めばリスクが低い
それでは解説していきます。まずお金や株は紙切れになってしまう可能性があります。しかし不動産であれば実物は残るというメリットがあるのです。そして毎月決まった収入が入ってくることによって投資として安定させることが出来ます。
更に物件を売却して値上がり益を取ることも可能なのです。株価のような流動性がない分、チャートを見て一喜一憂する必要性も無くなります。景気にも左右されにくいため安定して収益を得ることが出来ますし、インフレやデフレといった物価の変動にも強い資産です。相続対策のために不動産を購入する人も多いほど、税金対策になったりもします。
借入をすることができるのも大きいですし、物件を管理する仕事は老後に趣味ややりがいを残すことにも繋がります。知識と経験を積むことで、不動産経営としてしっかり確立させ、リスクを下げることができるのも大きいです。
空き家再生投資が最強な10の理由
不動産投資のメリットはわかったが、では具体的に何に投資するべきなのでしょうか。当協議会では空き家再生投資を勧めています。理由は以下の通りです。
- 低額で始めることができる
- 高利回りを得られる
- 短い期間で融資を組める
- 低リスク
- 土地が付いている
- 入居期間が長い
- ビフォーアフターで楽しめる
- 全国どこでも出来る
- 共有部分がない
- 知識と経験を得やすい
こちらも解説していきます。まず、空き家再生投資は元手として必要な額が400万円〜となり、一般的な不動産よりもハードルが低くなっています。また利回りとしても12%〜15%の利回りが一般的なほど高利回りが狙えます。そして利回りが高く古い物件ですから借入の返済スピードも早くなります。早めに返しておくほどリスクが下がるわけです。利回りの高さによる回収期間の早さや融資期間の短さによって全体的にリスクが低いと言えます。空き家再生物件は入居者も長く住みがちで、その分リスクも下がり、経営としても安定します。
また、物件をなおして綺麗にするステップを楽しむことも出来ますし、全国どのような場所でも投資機会があるためチャンスが多く場所の制約を受けにくいという点もあります。共有部分がないことによってトラブルや管理の手間も省けます。戸建ての物件なので知識も必要な範囲だけを突き詰めて得ることが可能になるのもメリットです。
まとめ
このように、黙っていても様々なリスクがある現代において、それを緩和するためにできることをやっていきましょう、それは何か、投資です。何に投資をするのが良いのか、不動産投資です。不動産の何に投資をするのか、空き家です。突き詰めて考えていけば、空き家再生投資をやらない理由はないのです。
以上説明した内容については以下動画でも解説しています。
良かったら以下よりご覧ください。
https://zenko-kyo.or.jp/youtube/6877-2/
POST: 2022.12.25