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【解説】空き家投資は泥縄経営!?|経営者のための空き家古家再生投資


シリーズ、経営者のための空き家古家再生投資です。今日のテーマは泥縄経営です。昨年亡くなられた京セラの創業者の稲盛さんは、経営の質については泥縄式が良いと言っています。泥棒を捕まえるのに、先に縄を探していては逃げられてしまう。泥棒を捕まえてから縄を準備する、いわゆる仕事を取ってから設備投資やお金を使うことだと言っておられます。我々経営者はどうしても先に設備投資をして、それで仕事が取れる、お客様が来てくれると思いがちです。それではいつまでたっても設備屋と銀行に儲けさせるだけなのです。あるいは大きな環境変化や、計画通りに行かなかった場合に持ちこたえられなくなったりします。だから泥縄経営を意識して先にお客様をつくることや入金を早めること、綿密な計画を立てることが大切であるということでしょう。

しかし新規事業をするうえで明確に売り上げが計算できることや、利益が必ず上がる計画を作るのはなかなか難しいですよね。しかし空き家投資ならそれができます。事前にシミュレーションして購入すれば、ほとんど計画通りに売り上げ利益が達成されます。現状の売り上げが上下する中、毎月の家賃収入が安定して入るのもすごく安心で頼りになり、焦りがなくなります。これが経営者を良い方向に持っていきます。経営者に余裕があれば適切な判断ができ、クレームや危機的状況にもうろたえない。少人数の会社や自営業者であれば経営者の病気離脱は命取りになりますが、家賃収入があれば安心です。空き家投資ほど再現性が高い事業を私は知りません。他にないと思います。そのうえ節税に使えたり社宅に使えたり、使い方に柔軟性もあります。これこそ泥縄経営ではないでしょうか。

ただし注意も必要です。再現性が高いからといって勉強を全くしなかったり、誰かにお任せ依存になったりしてはいけません。知識と経験をしっかり積めば自社の大きな武器になります。ぜひ経営者自らが会社に空き家再生事業を導入してください。


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