（以下、動画の書きおこしです。※動画を見られない！って方はこちらをご覧ください。）

こんにちは。全古協の顧問の三木章裕（みきあきひろ）です。

今回は色んな私セミナーとか講演に行くと相談を受ける中で「物件が買えないんですけどどうしてなんでしょう？」みたいな感じの相談をたくさん受けるので、もちろんアパート、マンションなんかの物件もあれば古家の物件の件もあるんですけど、実践できてない人達っていうのはどういうことなのかなというところを少しお話ししたいと思います。

私はこういう場合に皆さんに言ってるのは、不動産投資の実践ができていない方は場が違うんだという風によくその人達に言うんですよね。いわゆる相談に来られる方はほとんどたくさんの本も読まれています。知識もふんだんにあります。不動産投資をとっくにやっていても全然不思議じゃないぐらいのスキルがある方がたくさんいるのに買えていないんですよね。未だ物件が買うことができていない、どうしてなんだろうという形で本人も悩んでいますけど僕らもやっぱりそういうところで違いを考えてみると、皆さんが選んでいる場もしくはステージが違っているというのが大きいと思います。結局情報を得て学ぶステージという段階のままで、そこでただ待っていれば情報が集まって勝手に物件が買えるんだと勘違いしている方がたくさんいます。でもそれは知識と学ぶ場だけであってそこでは実践する場じゃないんですよね。やはり物件を購入するという実践の場の中に自分を飛び込ませていかないとなかなか物件というのは買っていくことができないということです。まさに物件の不動産購入をしたいというのであれば実践している人達がいる場のステージに自分を進めないとダメです。やはりじっと待っていれば物件の情報が飛び込んできて物件が買えるという形は到底無理です。やっぱり不動産の実践している人達がたくさんいる場に飛び込むと自然と物件って購入できるようになるわけです。

　例えば全古協の物件見学会では物件を実際に買って投資している人達ともたくさん出会えます。そして物件を購入して投資することが当たり前のようになっている人達と出会うことで、自分も感覚的に不動産投資に対する考え方が非常に解けてくると。知識があんまりあり過ぎて自分で物件の不動産投資の敷居を高くしているという方がたくさんいるんですけども決してそうじゃないということですね。そういう実際に物件を持っている人達、営業をしている人達と出会って購入して意見を聞いたり相談できる場があると自分も非常に物件を買えるマインドと状況になると。それがやっぱり実践できる場だと思っています。

　もし本当に一歩進めて物件を購入して実践をしていきたいというのであればそういう場に皆さんが飛び込んでいくと。そういう場ってどこにあるんだということなんですけども、例えば全古協の場合だったら物件見学会とかこういうところには以前から物件を買われててまた物件を探しに来られてる方とかそういう方なんかもいるので、そういうところで色んな物件を見ながら物件を見つけるチャンスを共々仲間として見ることもできるでしょうし、また私が事務局でやってる『喜ばれる大家の会』なんかに行くと色んな不動産の投資をしながら大家業として頑張っておられる皆さんと出会えます。こういう大家業、不動産賃貸業をやっている人達のいる場に行くことが大切です。不動産業者とか建築業者の物件商談会みたいなのに行っちゃうと物件を買うために初めて買う人ばっかり集まってたりするわけです。そういうところの場はもっと物件に目利きになって分かるようになってから行けばいいですけど、最初はまずそういう投資家とか物件を購入しているような人達が集まる場に自分を投げ込んで自分がその場に行くと。そうすると急に物件がスムーズに買えるようになるんですよね。

　全古協の物件見学会を見てても最初はそんな物件なんか買えないと思ってた人が突然あっという間に何件も物件を見つけて古家再生投資の複数の投資物件のオーナーさんになるなんてことが非常に多くあります。このように皆さんはまさに物件を実践する人達の中に自分が飛び込むと。全国にたくさん大家会、不動産の投資の会もあります。そういう会の中に一度行ってみて、そして実践している人が多い会に入られることをお勧めします。そういう方達の場に入って場を作った時に皆さんが一歩進めるようになります。少し場を変えステージを変えていくことが皆さんの不動産投資の実践を叶えてくれるいいチャンスになると思いますので、ぜひ一度視点を変えて皆さん頑張ってもらいたいと思いますのでこれからもよろしくお願いします。終わります。

Tweet

この記事が気に入ったら「いいね！」しよう

(社)全国古家再生推進協議会の最新情報をお届けします！