「空き家・古家物件見学ツーin熊本エリア」を担当する古家再生士Ⓡと対談【vol.4】
(以下、今回の動画の書きおこしです。※動画を見られない!って方はこちらをご覧ください。)
オープニング================================================
【大熊】
一般社団法人全国古家再生推進協議会理事長の大熊です。
今日は熊本ツアーの再生士の方に来て頂いて、熊本の空き家再生の事情っていうのはどんなものかということを聞きたいなと思います。
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【川口】
私なりに感じる全古協を活用するメリットを、最後にお話をさせて頂ければと思います。
一般の方がいろいろ勉強されて自分でされるのもいいんですけど、やはり相場というものが経験値が少ない分、どうしても勘に頼る分があるかと思うんですが、そこら辺をはっきり我々のほうで把握をしているというところで、投資家さんにとってもそこら辺は安心なのかなと。
【大熊】
特に地方はわかりにくいんです。
事例が少ないんで。
【川口】
一軒一軒物件に特徴があったりしますので、そこら辺が不安なとこもあるかと思うんですが、そこら辺を私たちのほうで見ていくことにしていますので。そこから逆算して、あまり町中じゃなくてもこの物件だったらこういうニーズがあるし、この物件だったらこんだけ家賃はまちがいなく取れるよっていうものを紹介していきますので、地方物件のそういう面白さをいろいろお伝えできたらなと思っております。
一般の方は自分で工事したり、知り合いの工務店さんに工事を頼んだりされると思うんですが、全古協で物件ツアーを参加されると、物件ツアー終わった段階であらかたの工事費がわかってますし、工事するのは我々ってのもわかってますので、その物件を購入していいかどうかっていう意思決定がすごくしやすいのもメリットだろうと思います。
それから、まずは物件を探すところから始まって、買い付けを入れたりっていうめんどくさい手続きだとか、契約どうしたらいいのとか、工事の打ち合わせから、入居募集までかなり大変なことがあるのを、私どもの方でワンストップでお手伝いをさせて頂きますので、その辺も安心ですし、効率もいいかなと思っています。
なんといっても物件ツアーにたくさん参加することで、自分の目でいろんなものを見たり、あるいは聞いたりしながら知識が増えていく。そこで自信をもって、この物件を購入してこういうふうに再生したいというのができてくると思いますので、これはもう組織のメリットの大きなところだと思ってます。
あとは、ここにいる再生士はもちろんなんですけど、物件を購入された後は、本部のほうで相談員がついてくださいますので、その方にもいろんな相談することができますから、投資で一番怖いのが失敗するのがよくないと思いますので、不安なところは相談をして自信を持って前に進んでいけるっていうのが、この全古協を活用するメリット、一番大きなところかなと思っています。
【大熊】
実際に、僕先日オンラインのリモートツアー参加させてもらいましたけど、東京の方でしたかね?買い付け入れてましたね?オンラインで距離があっても問題ないです。ぜひぜひこのチャンスを。地方でやるチャンスを、興味がある方は生かして頂きたいなと思います。
それではいくつか私の方からご質問させて頂いてもよろしいですか?
【川口】
はい。
【大熊】
ツアー何回かやられたと思うんですけれど、その中で驚いたことはないですか?
【川口】
不動産が売りに出てる状況なんですけど、明らかに負けてるほうの不動産になっているケースがあって、それなのに高値を付けて売られてたりすることがあるので、それはちょっと驚いたりします。
あとは、ツアーに入れるために物件を探してるんですけど、親族で隣同士に建てていた経緯があって、門が他人のおうちを入らないと門をくぐれないみたいな物件がそのまま売りに出てたりするので、そのまま解決せずに売りに平気で出てたりっていうのは驚いたりします。
【大熊】
不動産特有で、各それぞれにみんな事情があるんですよね。それをしっかり把握してから変えるかどうかってのはすごい重要なところなんで、気つけないとダメですね。
その次ですけど、失敗事例みたいなのはありますでしょうか?
【川口】
まだそんなに回数もやってないので、まだ失敗というか、私が最初にプレツアーの時に、先輩再生士さんがやってくれるツアーを、私が勉強のためにいろいろ質問されるのをわかりながら、前日にいっぱい資料を作りすぎて、持っていく物をまちがえて、当日、査定した資料を置いてきてしまって、直前で気付いてどうしようって思った時に、物件ツアーに参加した人と一緒に車が別々だったので、そこで査定をしなおして、なんとか最後の勉強会のところでおそるおそるその査定でいったというのが、今の失敗事例になります。
【大熊】
これ本当ライブの特徴です。我々もすごいのいっぱいありました。ツアー行ってる中で迷子になる人間いてるとか、トラブルみたいなのがたくさん出るのはライブだからです。でも意外と皆さん、プランナーの方温かく受け止めて頂いて。
【川口】
ありがたいですね。
【大熊】
本当に一緒にツアーをやっているって感覚があると思います。
その他はないですか?
【川口】
失敗事例とかは特にないんですけど、面白いなと思ったことが。物件自体が不思議な物件というか、トイレに2つ扉が付いてて。
【大熊】
なんで!?
【川口】
トイレに入ったら両方鍵閉めなきゃいけないのかな?みたいな、増築した関係で2つドアを作ったのか謎なんですけど、そういう家があったり。
【大熊】
入口と出口が・・・
【川口】
前方と左側にトイレのドアがあって不思議な感じのトイレがあったり。浴室にこの前やった物件がシャワーが2つ付いてて、前のやつを外さないで近くに2つ。2人で使いたくてあえて残したのか何なんだろうという疑問の2つある事件が連続しちゃったので、それがおもしろいなと思って記憶に残ってます。
【大熊】
シェアハウスにしたら2人一緒にシェアできる!
【川口】
そういうのを狙ってるんですかね。
【大熊】
これも古家の特徴ですね。
本当にいろんな面白い物件たくさんあるんで、またライブでツアー楽しんで頂けるかな?
そういった意味では古家再生やってるといろんな「あるある」みたいな、そういう「古家あるある」みたいな事例ないですか?
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