私は●ヵ月ぐらいで1軒目を購入しました!【リアル!ノウハウ満載!女性の古家再生投資プランナーⓇLさんに聞いてみた!】
(以下、今回の動画の書きおこしです。※動画を見られない!って方はこちらをご覧ください。)
大 熊:皆さんこんにちは!あなたの投資で社会が良くなる!一般社団法人全国古家再生推進協議会、理事長の大熊です。
今回は、空き家投資を実際にしている当協議会の女性古家再生投資プランナーの方に来ていただいております。この協議会でも女性の方はたくさんおられますが、働いている方、主婦の方いろいろいらっしゃいます。男性と違う目線で空き家投資を見ているのか、その辺も聞いていきたいなと思います。最後に、実際所有している空き家の事例も画像で紹介していただけるという事なので、ぜひ最後までお聴きください。
大 熊:ではご紹介いたしましょう!古家再生投資プランナーのLさんです。Lさん、よろしくお願いします。
Lさん:よろしくお願いします。
大 熊:まず、Lさんは協議会に参加されて何年になりますか?
Lさん:もうすぐ2年ですね。
大 熊:まだ2年ですか!なんかベテランの風格があるような気がするんですけど…(笑)
Lさん:いえいえ(笑)まだまだ勉強中でございます。
大 熊:はじめに、Lさんの簡単な自己紹介をお願いいたします。
Lさん:大阪に在住のLと申します。本業は会社員をしておりまして、2年前から空き家再生投資に興味を持ち始め開始しました。
大 熊:空き家投資をやる動機とかきっかけというのは何なんですか?
Lさん:2018年ぐらいに今後の人生をいろいろ考えた時に、資産形成という意味で不動産投資に興味を持ったんです。最初に本を30冊位読んだりとか、色んなセミナーに参加して、戸建て投資だけじゃなくて、新築とかマンションとかアパートとか色んな不動産投資を学びました。
最初は自分の属性ですとか資金の所から見て、中古の小さいアパートを探していまして、1年ぐらい不動産投資を考えていたんですけれども、なかなかやっぱり買えなくて。どうしようかと考えていたら1年ぐらい経ちまして、その時に大家の会に参加したんです。そこの懇親会で、空き家再生投資をされている方に「こういう投資(空き家投資)をやっているよ」と教えていただいて、「そういう方法があるのか!」と。それが知ったきっかけです。
大 熊:当初勉強した時に、例えば株とか他の投資もあるじゃないですか。なんで不動産だったんですか?
Lさん:数字が苦手でして…株とかFXの数字だけの世界っていうのはなかなか手が出しづらいなぁという事と、昔から家を見る事が好きだったので、物件とかインテリアに興味があって、不動産というのが一番自分に合っているんじゃないかなと感じました。
大 熊:確かに株とかFXとか、もうずっと数字を見ていないとダメですもんね。
それから協議会に入られて、どういう感じで活動なさっています?
Lさん:お話を聞いたその日に調べて、プランナーの申し込みをしまして。
大 熊:おー早い!(笑)
Lさん:(笑)すぐに短期でプランナーの勉強をして登録をしまして、そこからは毎月ツアーに参加し、3ヶ月目位でもう1軒目を買いました。
大 熊:凄い行動が早いですね!
Lさん:とにかく不動産投資を始めてみたくて!「まずやってから考えよう!」という感じでした。
大 熊:オンライン講座を受けられたと思うんですけれども、200分ぐらいあると思うんです。合格するまでの期間はどれくらいでしたか?
Lさん:オンライン講座自体は1週間以内で見たんですけども、その後実際に現地に参加してレポートを書くという所で、そこで参加できるツアーがあるまで時間が少しかかりまして…
大 熊:やっぱりパソコンだけ、文字だけで見ているのと現地に行くのとはだいぶ違いますか?
Lさん:全然違いますね。考え方はオンライン講座で凄く勉強になったんですが、やはり空き家を見たことが無かったので、まずその衝撃が凄かったですね!現地ツアーで。
大 熊:なるほど。そしてツアーやセミナーなどに参加されたという事なんですけれども、その時主催されている再生士の方も話もありますし、一緒に同席される、同じように参加される方のお話も聞かれましたか?
Lさん:はい。もともと紹介していただいた方に「絶対に懇親会は行った方が良いよ。色んな先輩に話を聞いた方が良いよ」とアドバイスを頂いていたので。わからない事だらけだったので、いろいろ積極的に質問をさせてもらっていたと思います。
大 熊:皆さんそれが凄く良かったと言う方が多いですね。
Lさん:そうですね。皆さん凄く優しく教えてくださいますし。
大 熊:Lさんが参加された時はおそらくコロナの前だったと思うんですけれども、あの懇親会が良いですよね!
Lさん:そうですね!やはりツアーの中だけだとあまりお話する時間が無いので、懇親会で色々な情報交換をさせてもらえるのは非常にありがたいです。
大 熊:そうですよね。そこで個人的な事が聞けたりとか、相手のそういった事が聞けたりできるので。
それで購入履歴ですね。後で写真とか見せていただきながら詳しく説明して貰いますけど、簡単に今どんな状況か教えてください。
Lさん:1軒目をプランナーになって3ヶ月くらいで買いまして、その後2軒目を続けてその2ヶ月後位に購入しました。しばらく2軒客付けができるのを待つのと、コロナの騒動とかもありましたので間が空いてしまったんですけれども、昨年また1軒購入しまして、今3軒になっております。
大 熊:今現状全部入居者が付いているんですか?
Lさん:3軒目は先日工事が終わった所ですので、これから募集を開始します。
大 熊:1軒、2軒目は入居者を付けるのに苦労はされましたか?
Lさん:1軒目は3週間位で決まりまして、比較的スムーズだったなと思います。2軒目はかなり苦戦をしまして、4ヶ月位かかってしまったんですが、でも今ずっと住んでいただいているので良かったなと思っています。
大 熊:ちょうどコロナの関係もあるんですかね?
Lさん:そうですね…ちょうどその時期ですね。
大 熊:ちょっと人の動きが無くなりましたからね。
Lさん:不動産会社さんを回って、条件を変えた方がいいですかなど色々な所で聞いたんですけど、「条件は問題無いから、今はやっぱり時期的なものでちょっと待った方が良いよ」とアドバイスをいただいて。でもしばらくしたらちゃんと入居者が付いたという感じです。
大 熊:ちょっと特殊要因があったかもしれないですね。空き家再生投資をしてきた中で、一番驚いた事は無いですか?
Lさん:驚いた事…やはり木造って凄いなと思いました。空き家といっても、私が思っていた空き家のレベルをはるかに凌駕するような、半ば崩壊しているんじゃないか位の空き家もいっぱいありまして。それがリフォームで本当に劇的に再生している姿を実感したのが一番驚いた事ですね。
大 熊:女性の方でよく驚かれるのがありますね。そのボロさ加減とかね。足がハマった人もいますし(笑)
Lさん:「床ってこんなにスカスカでも抜けないんだ!」ってそういう驚きもありました(笑)
大 熊:だけどそれも何回か見てくると慣れるでしょう?
Lさん:そうですね。今はもう慣れて、どんどん進んで入っていきますけど(笑)
大 熊:逆に、普通に綺麗だったら頼りなくなってきませんか?
Lさん:ちょっと面白みが…(笑)
大 熊:そういう方多いんですよ。だんだん古いのばかり見ているとね。でもそれが凄く大事なんですよね。最初そんな古い、ボロいのが想像もできない位のものを購入するって感覚にならないでしょまず。
Lさん:そうですね。ちょっと怖いなって思っちゃうと思います。私も1軒目は比較的綺麗な家を購入しまして、でもそこからいろんなツアーでボロボロの物件を見ていくうちに、そういうのもやってみたいなと思ってしまって。3軒目はボロボロの物件を買いました。
大 熊:またそれも空き家投資の楽しみですよね。色んな状況の物件があるんでね。
それから空き家投資をしてきた中で、失敗したってありますか?また3軒ですもんね?
Lさん:不動産投資の失敗って、例えば返済を返せないとか、入居が全く付かないとかだと思うのでそういう意味での失敗は無いんですけれども、「自分がどういう資産形成をしていきたいか」というプランも無しに最初買ってしまったので、今思うと「こっちの家じゃない方が良かったなぁ」というのはありました。
具体的に言いますと、2軒目買ったお家が凄く小さいお家を買ってしまいまして。単身か、せめても2人向けなんですけど、やはり人数が少ないと回転が早くなってしまいますので、長く家族で住んでもらうような広いお家の方が良かったかなぁとは今思っています。
大 熊:まぁでもわからないですけどね。こればっかりはね。ワンルームではないんでしょ?
Lさん:1LDKです。
大 熊:1LDKか…
Lさん:なかなか無いですよね。
大 熊:逆に言えば古家では少ないです。でも普通のワンルームよりは多分広いと思うので、競争力あると思うんですけどね。
Lさん:ただ、最初色んな家で実験じゃないですけど経験を積んで、今はだいぶ「こういう家を買っていきたいな」というのが定まってきたので、これからそういう家を増やしていければ良いかなと思っています。
大 熊:そういう意味ではどうなんですか?資産形成という意味では、法人化をされていない?
Lさん:今はまだ個人でやっています。
大 熊:そのペースで行くと法人でも十分なような気がしますけどね。
Lさん:そうですね。その切り替え時が悩ましいですね。
大 熊:よく聞かれるんですけどね、僕も。こればっかりは個人でどこまでやりたいのかっていう所しか答えようがない所がありまして。
でももう2年で3軒買っているって事は、収入にもよりますけどやっぱり法人の方が良いと思いますけどね。
では、古家投資をしてきた中で面白かった事はありますか?
Lさん:面白かったのは、いつも残置物がなかなか面白いなぁって思っていまして。残置物が凄く多い家が、思っていたよりいっぱいあるなぁって事にまずびっくりしたんですけれども。すごい生活感の残ったままの家ですとか、何か家探しされたんじゃないかってくらい荒れているような残置物の家ですとか、色んなパターンがあって。ちょっと前の住んでいた方の性格を垣間見てしまうじゃないですけれども、こんなのが好きだったんだなぁとか、そういう人の生活を感じられる。むしろ家の歴史を感じられるみたいなのがなかなか面白いですね。
大 熊:昔の新聞とか雑誌が置いてあったりとか、ポスターが山口百恵さんだったりとかね(笑)
Lさん:凄く古いポスターとかありますね!
大 熊:なんか面白いですよね。その辺りは確かに。残置物がある方が空き家投資としては交渉事とかをしやすいっちゃしやすいですけどね。
空き家投資あるある話なんかはありますか?
Lさん:一番最初に驚いていたのは、空き家あるあるとして「階段狭いっ!」って所に凄く驚いていました(笑)空き家投資としてのあるあるとしては、ビックリするような値段で買い付けが通ったりする事でしょうか。
大 熊:階段って急でしょう?
Lさん:はい。めちゃくちゃ狭くて急で…こんな階段見たことないっていうのが最初、いつもびっくりしていました。
大 熊:多いですよね。「これどうやって家具入れんねん!」っていうね。これも慣れてくるんですよね。
Lさん:そうですね。今やもう何も思わなくなってしまって…(笑)感覚が慣れ切ってしまいましたね。
大 熊:良い事です!それでは今後の投資活動について聞きたいなと思うんですけど。
続
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