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借り手や買い手を募集していない「眠る空き家」が市場を作る【空き家・古家不動産投資】


(以下、今回の動画の書きおこしです。※動画を見られない!って方はこちらをご覧ください。)


あなたの投資で社会が良くなる。一般社団法人全国古家再生推進協議会、理事長の大熊です。


では参りましょう。本日のテーマはこちら、【借り手や買い手を募集していない「眠る空き家」が市場を作る】についてです。

日本の空き家は2018年で約849万戸と、5年前に比べると約3.6%増加、中でも買い手(借り手?)や買い手を募集していない市場で流通しない空き家。統計上ではその他の住宅が9.5%も増えています。今回はその眠る空き家の可能性についてお伝えいたします。

それでは本日のテーマ【借り手や買い手を募集していない「眠る空き家」が市場を作る】についてお伝えいたします。

(記事の画像表示)この記事ですね。日経新聞5月28日の記事です。【眠る空き家が市場を作る。北海道の旧産炭地、転入超に】という事です。こういった昔のお家、炭鉱のお家だったらしいんですけど、それを活用して、実際に再生して住むようになったという事例です。

こういった事例がこれからのビジネスモデルになるんじゃないかと思っています。人口減少に伴って増える空き家。放置すると防犯や環境面での悪影響を及ぼす一方で、空き家率のデータを分析すると移住者の呼び込みに空き家を生かす地域もある事がわかりました。自治体と企業が住民との連携、規制緩和などが鍵になる。総務省の住宅土地統計調査によると、親の死亡後に誰も住んでいないような空き家で全体の4割を占めると。都道府県別に見ると、空き家率が高いのは人口減少が著しい四国や九州などです。統計上は別荘も空き家に入るので、山梨や長野も高いですね。

一方で2013年と2018年を比べると、市区町村の37%は空き家率が低下したところもあります。
そこで全体と未流通それぞれの空き家率の増減幅を改善度として算出したところ、上位の自治体は上手く活用していると。実際に我々の所にもお話があります。「山梨県で全古協でやって欲しい」という話などがありました。あるいは金沢市ではもう既にいくつかの事例があります。東山伝統的建造物群保存地区などの物件を再生しているものもあります。これらは自治体や市区町村などからお話がある場合があります。何より地域住民に喜ばれることがわかりました。築100年以上の家を保存しながら活用する我々のやり方は、「これを残してもらって使ってもらえるのは本当にありがたい。」「このまま朽ちていくのは悲しいと思っていた」など(地域住民の方々に喜ばれています。)

興味がある方は是非金沢ツアーにご参加ください。まだまだこういった取り組みは少ないですが、これから全国でどんどん増えていくでしょう。それらは我々投資家に大きなチャンスがあります。皆さん全国に目を向けてチャレンジしていきましょう!

今回の動画はいかがでしたか?チャンネル登録、それからイイネもよろしくお願いいたします。これからもますますこの古家再生の情報をこの動画で提供していきたいと思います。

今日はお終いです。


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