【Vol.5|第一印象で全てが決まる】空き家投資家のファッション講座|土居コウタロウ氏との対談
(以下、今回の動画の書きおこしです。※動画を見られない!って方はこちらをご覧ください。)
大熊氏:ここからは、コウタロウさんの空き家投資に興味を持たれまして、我々の仲間としてオンライン講座を受けてプランナーに向けてやっていっているということなので、その辺りをちょっとお聞きしたいなと思います。
まずは空き家再生投資をしたいなと興味を持ったきっかけ、動機は何でしょうか?
土居氏:もともと古家に興味があって、親族の家が空いていたり色々なきっかけがあって古家ってどうなるのかなと思っていました。理事長が前に学びに来て下さった時にその話をちらっと聞いていたので、それが投資になるんだなとずっと頭の中にはあったんです。その時にコロナ禍になり、投資として古家投資に取り組んでいくのは、今からとても大事だと思い門を叩いたという感じです。
大熊氏:ありがとうございます。私がいつも言っている事なんですけど、個人事業主や小さい会社…僕もそうですけど、小さい会社の経営者はやはりこの空き家を持って家賃収入を得る、本業とは別収入があるという事は本当に安心できるというかありがたいという部分がありますね。たとえ少しの家賃でも有ると無いのとでは大きな違いがあります。それを僕自身も実感しているし他の方の話を聞いても同じ話をたくさん聞きますので、ぜひチャレンジしていただきたいなと思います。
それから当協議会の活動についてもお聞きしたいんですけど、実際にこの間内覧会に行かれたということと、それからオンライン講座ですね。その辺りを受けられての感想等を聞きたいなと思います。
土居氏:協議会のセミナーに参加する前に、実は自分1人で頑張ってみていたんです。色んな地域の古家を検索して探して見に行ったりもしました。古家投資みたいな事をされている方が近くに現れたので、その方に話を伺って自分なりに聞いたことをそのまま実践して。独学でやっていたんです。そうすると現場にいてもわからないことだらけだし、実際に見せてくださっている売主さんの不動産の方とも会話が合わないんですよね(笑)こんな状態で来て申し訳なかったなと色々思っていたんですけど、どうしても状態が悪いものが安く出ているので、これをどういう風にどれくらいかけて工事をしたら人が住める位になるのかというのを、床が傾いているとか壁に穴空いているとかどこかが崩れているとか、これは本当に大丈夫なのかと判断が全くできなくて。これは根気で続けてやれば買うって判断に至るかもしれないけど、工事の人にそもそも一緒に付いてきてもらわないとわからないとか、そのツテも探さないといけないとか凄く立ち往生していたんです。それで右も左も行き止まりになっちゃったので理事長の所にお世話になるようになりました。そしたらオンライン講座の中に全部知りたかった事が入っていたんですよね(笑)自分で一生懸命探してたのは一体何だったんだろうと思って。なんか凄くショートカットさせていただいたなという感じがしました。
大熊氏:でも、結構な時間がかかるでしょう。お忙しい中でオンライン講座って、見る時間を作るのは結構大変かなと思っているんです。
土居氏:いや、全然そんな感覚なくて、動画なので移動中にイヤホンをしてずっと聴いてやっていました。
大熊氏:全国行かれていますもんね。
土居氏:それに職場との行き来の10~15分の間に1話見られるみたいな感じでした。全然凄く勉強に向き合って座ってやった印象はないです(笑)
大熊氏:ありがとうございます。一応そのつもりで作っていたんですけど、実際に感想を聞くとあぁ良かったなと思いました。内覧会に行かれてどうでした?
土居氏:すごい僕は良くって、すごい仕組みだと思って「ははぁ~」と思ったんですけど、自分で見に行って探して、契約とか自分で進めて工事の予想を立てて工事屋さんと連絡して…と色々1度やってみたのを全部用意してくれるんだなぁって結論に達したのは内覧会でした(笑)何という楽なお膳立てをしてくださっているんだという。後は買うか買わないかを決めて、契約や完成後を見に行くなどであと4回通ったら良いとお話してくださっていたので、なので4回覚悟して後は目利きと決断力と信じるという事なんだなぁっていうふうに思いました。僕は今ちょっと仕事が忙しくなっているので、仕事の投資としての資金さえあれば見学会に参加して、後は見てこれはGOだと思ったら依頼して、依頼する感覚で行けるんだなって思ったのが大きかったです。
大熊氏:コウタロウさんが面白いのが、仕事で全国に行くじゃないですか。全古協も色々な地域があるので、うまく仕事のタイミングが合えばそのツアーに参加されたら絶対面白いと思います。
土居氏:それも楽しそうです。
大熊氏:そのタイミングも合うかどうかわからないですけど、地域ごとにやっぱり特徴があるんですよ。良いとか悪いとかじゃなく、物件が大きめで利回りが低いとか、でも入居者はすごく付き合いやすいとか。金沢なんかに行くと元々の家自体が古いお家で、だけど凄く趣があってというのがあったり、東京都内でも今やっているんですけど、そこでいうと入居者はまず困らないけどその代わり投資額自体が大きくなっちゃうとか…その代わり家賃も高いんですけど。本当に色んなタイプの空き家古家があるので、是非全国に行って、逆にそれをYouTubeで発信してもらっても構わないですし(笑)
土居氏:良いですね(笑)
大熊氏:お願いいたします。あともうちょっとで最後になるんですけど、空き家投資ということで皆さん投資というイメージが強いんですけど、僕自身は事業だと思っているんです。賃貸事業、賃貸経営ですね。ですから会員さんと話をする時でも「経営者の感覚でいてください」という話を時々するんですけど、そういった意味で行くと個人事業主で長いことやられているコウタロウさんなので、古家とは関係なしに個人事業主として実際に長く成果を出されていますので、そういった所の個人事業主としてのアドバイスがあればちょっとお願いしたいなと思うんですけど。
(次回へ続くテロップ)
皆さんいかがでしたでしょうか。この続きは次の動画でもご紹介いたします。お楽しみにお待ちください。チャンネル登録していただければ公開のタイミングでご案内が届きますので便利です。それではまた!
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