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【第3話】解りやすく解説!「ECHOES(エコーズ)」て何?|大家が自らポータルサイトを使って入居者を募集できるサービス「ECHOES(エコーズ)」開発者に直接聞いてみた!


(以下、今回の動画の書きおこしです。※動画を見られない!って方はこちらをご覧ください。)


大熊氏:皆さんこんにちは。あなたの投資で社会が良くなる。一般社団法人全国古家再生推進協議会、理事長の大熊です。
今回は前回に引き続きECHOESの生みの親、株式会社SIRE代表取締役、木津雄二さんにECHOESのサービスと実際の使い方をご説明していただきたいと思います。それではお待ちかね、ECHOEを紹介していただきましょう。
ということで、画面の方でやっていただけるということですね。

木津氏:そうですね。画面を映させていただければなと思います。今映りましたでしょうか?

大熊氏:大丈夫です。

木津氏:ありがとうございます。ご紹介に預かりました木津でございます。前回に引き続きよろしくお願いします。今日はECHOESというサービスをご紹介させていただきたいんですが、一言で何かと申しますと、大家さんの募集を支援するサービスです。この募集をどういう風にご支援するか書いてあります。オーナーさん自ら掲載情報を作って、これがSUUMOなどの大手のポータルサイトにそのまま自分で掲載ができますよというサービスになっています。今まで不動産会社さんに営業に回って、この不動産会社さんが掲載してくれないと市場に自分の物件情報が出ていかない時代だったと思うんですが、ECHOESを使っていただければ、自分でSUUMOに情報を載せていけるよという今はそんな時代になっていますというお話になります。
「こんなお悩みありませんか?」ということでちょっと出しているんですけども、よくあるのが「SUUMOとか大手ポータルサイトに物件が載っていないよ」ということがよくあると思います。一生懸命営業してもその不動産会社さんがなかなか掲載してくれないと、良い会社があってもSUUMOと契約していない等があってなかなか載らない。ようやく掲載されたとなってもリフォーム前の写真でずっと募集されているとか、間違っていることも結構あります。さらにそれを間違っているので新しい写真に変えてもらえませんかと営業してまた配ってもなかなかそれを直してもらえなかったり…みたいな掲載に関わるお悩みがあります。

大熊氏:賃貸業界で我々大家業としてはあるあるですね。本当にあるあるです。

木津氏:私がSUUMOに勤めていた時にいろんな大家さん達にも言われるんです。「あんたSUUMOでしょう?私の物件どうにかしてくれ!」って(笑)。でも応えられないというのはすごく辛かったんです。それがECHOESみたいなものを作った1つのきっかけなんですけど、さらには反響ですね。掲載したからにはそれに対する反響があります。どのくらい閲覧されたかとかお問い合わせが出たとか、こういった数字ですね。また内見があったらその結果どうだったのみたいな話とか、その辺のリターンの話ですね。掲載だけじゃなくその反応です。これがなかなか教えてもらいづらい、聞きづらい。

大熊氏:そうなんですよね…これ。

木津氏:仲介会社さんに電話して最近どうですかと聞くのは良いと思うんですけど、これが毎日とか毎週だと電話しづらいですよね。気になるんですけどね。なのでこういったものも大家さんが自分で、下に書きましたけども、今まで不動産会社を経由してしかできなかった。これを自分でできるようにしたというのがECHOESということになります。
リリースさせていただいたサービスのスタートは2020年の12月15日で、今日の撮影時点では1年と1、2ヶ月経ちました。ようやく1年経ちましたという形なんですけど…

大熊氏:増えましたね!

木津氏:増えましたね。ありがとうございます!北は稚内から南は鹿児島まで幅広くオーナーさんに使っていただいて、物件もたくさん募集をさせていただきました。そんなECHOES、今日は使い方のお話ということもありまして簡単な機能をご説明させていただきたいんですが、まずは入稿することができます。これはなかなか自分で全部情報を入れるのって大変なんですけど、お手持ちのマイソク、これをパシャっと写真を撮っていただくだけ。これでもう半分以上入稿が終わっちゃいますよというすごく簡単な入稿機能があります。

大熊氏:これは便利ですよね。

木津氏:ありがとうございます。実際使っていただいて、写真で撮っていただいたものを裏側でスタッフがカタカタと代理の入稿をする登録のサポートがあるんです。ですからパソコンが苦手な方でも使いやすい。

大熊氏:逆にそれをするのは大変だろうなと思いますけどね(笑)裏側の人が。

木津氏:うそですね。なのでこれは完全手動というか、一部自動化していますが、そうするとSUUMO、athome、HOMES、これがエンドユーザー向けのサイトです。自主管理の物件であればATBBとか、リアプロ、レインズという不動産会社が見るデータベースです。ここでも公開をしている。

大熊氏:これ増えましたね。去年はSUUMOとathomeだけだったんじゃないかな。

木津氏:そうなんです。これHOMESが加わりました。レインズも最初東日本レインズだけだったんですけど、近畿レインズ、西日本レインズ、中部レインズとございますが、すべてのレインズ…レインズが統合されたということもあるんですが、日本全国のレインズに掲載することが可能になっています。

大熊氏:もうほぼ網羅していますね。

木津氏:そうですね、ほぼ網羅している形になるかなと思います。
掲載をすれば今度は反響、お問い合わせが入ってきます。これはポータルサイトで、例えばSUUMOで何回閲覧されたんだとか、検索に何回ヒットしたのかといった数字が分かる事と、内見に行ったけどなぜ決まらなかったのかとか、この後出しますけど、具体的なボツ理由みたいなものもフィードバックを受けられます。
それと実際に成約ですね。入居の賃貸借契約を締結するという段になっても、この辺はオーナーさんが自分でやっていくいただく必要はありません。よくジモティとかでやられて自分で貸主契約とかをされると思うんですが、こういったものをECHOESでやっていただければECHOESがやらせていただきます。
こんな形でSUUMO、HOMES、athome。こういった大手のサイトに自分の思い通りの写真を載せていただいて、思い通りのキャッチコピーを載せていただくことが可能です。

大熊氏:でもこれ写真の量とか違うんじゃなかったですか?

木津氏:違うんです。SUUMOが14枚、HOMESが20枚だったかな。athomeは16枚。

大熊氏:これを入力するときはどうするんですか?

木津氏:これはECHOESでは今16枚入れていただいています。

大熊氏:少ない方に合わせているということか。

木津氏:中間のところに合わせています。

大熊氏:では削られるのは最後の方が削られるということですか?

木津氏:これはちょっとまたいろいろな仕組みがあるんですけど、削られるのはSUUMOが1番少ないです。物件の写真で言うと14枚しか載せられないので。なのでSUUMOに載せる時に落ちる写真があるんですけど、これもどれが落ちるか入稿していただく時に自分で見られるようになっています。その辺は入稿画面を見ていただければいいかなと思います。
思い通りの写真が載るということで、とある物件を画面に出していますが、綺麗にステージングされたような写真をオーナーさん自身が撮って載せていくことができます。仲介業者さんあるあるなんですけど、私も仲介会社を経営してるのでわかるんですけど、写真を撮りに行く担当の方が朝出発して夕方まで15.物件とかを1日で撮るんです。全ての物件を自分の1番良い時間に行けるとは限らないんです。こうゆう写真もオーナーさんの思い通りに載せていける事は非常に大事かなと思います。

大熊氏:よくあるのがこれを変えたとき、最初は飾りがなくてこんな飾りをつけて写真を撮りましたと言っても、この写真を公開してくれないんですよ。

木津氏:わかります。例えば最初は退去立ち会いしてがらんとした所で写真を撮って募集を早めに出しますけど、その後ステージングの資材が入ったりとかした状態の写真に変えていくっていうのがなかなか難しい。ECHOESでは先ほどの写真を入稿していただく画面があるんですけど、ここにSUUMO採点というものが出るようになっておりまして、入稿の品質がどれだけ高いか低いかを自分で判断できるようになっています。ここに36点満点で点数が出ていますが、この採点を見ながら自分で入稿品質を高めていけるというような形にしています。

大熊氏:これね、面白い!

木津氏:ありがとうございます!

大熊氏:なんかゲームチックな感じで、これか?これかー?と言いながら点数が上がっていくのがなんか面白いですわ。

木津氏:自分で写真を1枚入れるとグーン点数が上がったりとかしますよね。

大熊氏:そうそう。「あれ?なんであと2点上がらないんだろう?」とかね。

木津氏:これはSUUMOと全く同じ採点ロジックを採用しています。例えばSUUMOは入稿された物件情報全てに対して点数をつけているんです。当然SUUMOも入稿品質の高いものをエンドユーザーにたくさん見せたいですよね。その方がSUUMOの評価が高まるからなんですけど、やっぱり入稿品質の低いものを表に出したくないと思っているんです。なので採点ロジックで物件を評価しているわけなんです。これと全く同じものをECHOESもしています。

大熊氏:SUUMOのこの点数の配分って好評しているんですか?

木津氏:これは仲介会社さんが全部見られるようになっているんです。業者さんは全員知っています。

大熊氏:あ、そうなんですか。

木津氏:私がSUUMOにいた時もセミナーでこれを大家さんにしゃべっていました。これは公開されている情報です。

大熊氏:そしたらこの配分が途中で変更になっても、それはそれでわかるんですね?

木津氏:わかります。大丈夫です。例えば写真ですね。これで言ったら間取り、外観、リビング、キッチン、お風呂。これはSUUMOが1番大事にしている5枚の写真になりまして、これが1番あたり5点。 5枚入っていると25点もらえると、こういう見方ですね。その他にもいろんな種類の写真を入れられるようになっていまして、この種別というのが重要なんです。1種類ごとに1点もらえて最大9種類で9点。だからリビングの写真を何枚も入れてもあまり意味がないんです。種類がたくさんあることが大事なので、リビングを入れたらキッチンもお風呂も洗面所もトイレも、いろんな種類の写真を入れるというのがこの採点を取っていくコツですね。

大熊氏:これはうまく当てはめていくような形になっているのでわかりやすく出来てあるんですよ。よく大家さん…僕もそうなんですけど、飾り付けした、あるいはリフォームのポイントが良かったりすると自分の嬉しいところを重点的に撮ってしまうんですよね。それで偏って写真が掲載される部分がありますねぇ確かに…

木津氏:あります。やっぱり大家さんは自分の物件に愛がありますから見て欲しい所を出したいんですけど、お部屋探しをしている人が見たいところを出してあげないといけないので…そういったところはこの点数を見ていただければ自然とそうなる(バランスの良い写真構成になる)ようになっています。

大熊氏:この動画とかパノラマは、以前こんなのあったかなぁ?

木津氏:あります。これはありまして、実はECHOESのさっきの画面に戻りますと実は36点満点で入稿していただいています。ただSUUMOの採点で36点てどこまでかというと、写真とキャッチコピー。これだけなんです。まだその先があります。周辺環境を入れると1点、更に動画とパノラマでオプション5 点4点と、実はまだその先があるんですね。36点よりも先があるんです。それはどうしているかというと、大家さんが36点で入れていただければ、ECHOESが勝手に周辺環境を1枚入れます。近くのコンビニとかスーパーが多いんですけど、ECHOESは勝手に37点にしてSUUMOに入稿している。

大熊氏:それはGoogleか何かで拾ってきて載せるということですか?

木津氏:そうですね。ECHOESがストックしている周辺環境の写真で載せていく形です。そこから先は動画とパノラマ。これがあります。ただECHOESは実はパノラマ未対応です。動画については必要な場合ECHOESのスタッフが勝手につけることがあります。入稿していただいた物件の写真からスライドショーを作ってそれをSUUMOにECHOESが必要に応じて作る。

大熊氏:これは上の写真とダブってもいいんですか?

木津氏:ダブっても大丈夫です。これは単純にスライドショーとして動画枠にECHOESが勝手に入稿しているということがありまして、いろんなオプションをつけたりECHOESが勝手にすることがあるんです。なので大家さんが入稿する点数としては36点までなんですけど、ECHOESが必要に応じて実は43点で入稿することがあります。ここであれですね、別のスライドでご説明した方が多分いいスライドがあって、1つ差し込んでもいいでしょうか?

大熊氏:結構です。

木津氏:大家さんが入れていただくのは実は36点までなんです。そうなんですけど、SUUMO内で他に競合の物件があるかなしかでスタッフがする作業が違っているんです。36点から周辺環境の入稿で37点にする場合があります。これは特にSUUMOでの競合環境が激しくない時です。

大熊氏:なるほど。普通に上位に来るという時…

木津氏:そうなんです。ただ物件によってはオプションをつけないと勝てないみたいな物件があるんです。そういう場合ECHOESが勝手にオプションを追加しまして、43点で入稿することがあります。

大熊氏:これ便利だけど、費用かかるんですか?

木津氏:これは今ECHOESが原価で払っています(笑)

大熊氏:ちょっと大変だね(笑)でもありがたいねこれ。

木津氏:大家さんとしては36点を目指していただければ、後はECHOESのスタッフがSUUMOでの競合関係を加味して勝手に点数を上げることがあります。なのでECHOEだと反響が取りやすいということになってると思います。

大熊氏:わかりました。

木津氏:では説明の続きという事で見ていきますと…

(次回へ続くテロップ)
大熊氏:皆さん、いかがでしたでしょうか。この続きは次の動画でもご紹介いたします。お楽しみにお待ちください。
チャンネル登録していただければ公開のタイミングでご案内が届きますので便利です。それではまた!


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