私が古家再生投資を選んだ理由!#1元日本屈指の技術者が不動産オーナーに転身した理由とは?
(以下、今回の動画の書きおこしです。※動画を見られない!って方はこちらをご覧ください。)
オープニング================================================
こんにちは!一般社団法人全国古家再生推進協議会、理事長の大熊です。では、参りましょう!「私が空き家再生投資を選んだ理由」!
全古協のオーナーさん達にインタビューをしていまして「私が空き家再生投資を選んだ理由」として冊子になっているんですけれども、現在10冊ほど出ています。それらを少し紹介したいなと思います。
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それでは本日のテーマ「私が古家再生投資を選んだ理由」についてお伝えしたいと思います。
(スライドを指し)こういう形で冊子がたくさん出ています。今日選んだのは最新号です。これを紹介したいなと思うんですけれども、ちなみにこれはCASE2ですね。どんなタイトルかというと「家族を守るために、その額なんと1億3000万円!挫折を乗り越えたNさんの新たな挑戦!」というタイトルですね。
これはCASE1ですね。「元日本屈指の技術者が不動産オーナーに転身!自身の人生を賭けたFさんの物語」。これは物語調にもなっているので、読み物としても面白くなっています。
これはCASE7。「ずっと好きだった不動産投資を始めた。今後は波に乗って人生を満喫したい!本が勇気を与えてくれたNさんの話」。
これも面白いですね。CASE5。「物件見学ツアーに積極的に参加し2年で12軒の空き家を購!」。… 2年で12年は凄いですね。「チャレンジし続けるKさんの不動産投資」という事ですね。
これは「Web業界だけでは将来が不安。新たなチャンスと思い(を)挑戦!」これも面白い。「初めて購入した物件はなんと50万円のテラスハウス!波瀾万丈Kさんの古家不動産投資の挑戦」というような本が出ているんですけれども、今日は最新刊です。
それではCASE10。
「副業は精神的な安定を与えてくれる。リタイヤまでに賃貸オーナーを本業にしたいKさんのお話」です。
冊子を開けるとこちらのように目次が書いてあるんですけれども、「第1章 安定した副収入を得ために」「第2章 北米で経験した夏の過ごし方」と、タイトルを見ていても面白いですよね。「1軒1軒での経験はむしろ」「リタイヤまでの副収入から」「北海道や九州、まんべんなく」。そして最後に読者の方にメッセージも入れていただいています。
また最新刊で、余談として新型コロナによる影響は?という事も入っています。
全部は読めないのでピックアップして紹介したいなと思います。
まず開けると「はじめに」とあります。全古協が認定する古家再生投資プランナーを所得したAさんの本業は、生物学分野の研究者です。非常に頭の良い方なんですね。
この彼は給料が何割かカットされる事を経験していて、そういう経験から将来に不安を感じたので、別の収入が欲しいという事で株をしたりもしたんですけれども合わない。そこで探していく中で、古家投資が見つかったという事です。
そして彼は古家投資プランナーになって約3年。様々な経験を得て、今では6件の物件を所有していると書いています。その体験をここに挙げている形になっています。第一章、「安定した副収入を得るために、空き家古家再生不動産投資をチョイスしました」と書いています。彼はNISAという株の購入をやったんですけれども、なんか自分に合わないなという事で探していく中で古家投資に出会いましたと書いています。
そして、「北米で経験した夏の過ごし方を日本でもやりたくて」という事で…この方はお仕事で海外に行っていらして、その時に外国人が別荘を買って、そこに夏の休暇を過ごしに行くのを見られた事で、自分もそういう生活がしたいなぁという思いを持って日本に帰ってきたという事です。そして、株が合わないなと思ったのでこの不動産に行こうと。その時に出会ったのが、協議会の顧問でもある三木さんの書籍ですね。「儲かる空き家古家不動産投資入門」というものを手に取り全古協に入る事になりました。
その後、古家再生投資プランナーになる前に全古協のホームページを見て、有料で現地へ行きリフォーム等の見積もりも出してくれるコンサルティングがあったので連絡してみましたと書いています。
最初は会員になるというのではなく、有料でサービスを受けようとしていたようです。テストしてみようとしてその担当者に会ったんですね。その時にいろんな話を聞いて、ここなら安心して出来るという事で、それだったらもうプランナーになろうと、古家再生投資プランナーになられたそうです。そしてオンライン講座を受けられたという内容も書いています。
ちなみにこの全古協を選んだきっかけ、不動産でもいろいろ他にもあると思うんですけれども、本を読んでお金儲けだけをするのではなく、古い家という資源をちゃんと再活用するという考え方が、凄く良いなと思いました。全古協を選ぶ他の団体と比較してはおらず、運良く出会った」と言っています。
第3章では最初に購入した物件の話などが入っています。最初は400万円位の売り出しのやつを100万円でダメ元ですると通っちゃったと。意気揚々で買えると思っていたそうです。ところがその売主さんが途中で亡くなられて、相続人が20人くらいになっていてどうにもこうにも取引できなくなって破談になったという話がここに載っています。
次に、契約もでき入居付けもできた1軒目はどうしでしたかと聞くと、その辺もちょっと苦労しているみたいですね。最初、場所が辺鄙な所にあるので入居付けはちょっと苦労しましたよと。でも結果的にはそれが経験となって、その後非常に楽に客付けができるようになったということも書いています。
「最初に苦労している分、ここ1年位購入した物件はすんなりと進みました。はじめにヘビ-な思いをしている方が後々楽という感じはありますね。皆さん同じだと思いますけど」と書かれています。
それから、最近活動していて悩まれている事はありませんか?と聞いたところ、融資で悩んでいるそうです。最初は現金でやって、リフォームローンとしてあるローン会社でやっていたのが、そこの融資が厳しくなって、もう融資をしませんと…いわゆる、投資向け融資をしないという通達が来たそうです。どうしようかなと思っているところ、信金に行く事で新たな融資先ができて、しかも信金さんなので身近に感じられて良かったなぁという事も書かれていますね。
それでは第4章の所行きますね。「リタイヤまでの副収入から本格的な収入にできるようにしたい!」という事で、「退職するまでに本業と同じ収入を取れるようになれば良いと考えていますね」という事です。
「機会があればアパートを購入して、全古協さんの哲学に則って、私たちが直さないと廃墟となる物件を直して使えるようにする事も出来たら楽しいかなと思っています。」だそうです。
現在お住まいは関東という事で、他の地域の活動も興味ありませんかと聞いたところ、「全古協さんが最近九州エリアに力を入れているという事なので、九州で1回やってみたい。それ以外にも札幌とか、そこには全古協は無いですけれども、それでもそういった場所でもやってみたい」とも言われていますね。
そして最後に、空き家古家再生投資をやってみたいと思っている方への言葉を、ちょっと読ませていただきたいと思います。
「私も駆け出しのプランナーなので、なかなか良いメッセージが浮かびませんでしたが、古い家の物件を探して、交渉して、直して入居者をつけるという一連の動作が嫌いでなければ、1軒、2軒持つだけで副収入が入る分、精神的安定を得ることができます。また、本業と同じ規模の収入を得られるようになれば、気持ちだけでなく行動自体も自由度が増すと思っていますので、私自身もそうなりたいと常に思いながら活動しています」とメッセージをいただいています。
そして余談ですけれども、賃貸オーナーとして新型コロナウィルスによる影響は?という事ですね。この方は研究者なので、そちらにも答えてもらっています。
「影響はほぼないですね。逆に4軒、5軒目のリフォーム工事が終わる前に入居者が決まっている」という事です。凄いですね!
「首都圏だと少し郊外にある物件が多いので、逆にコロナによって需要が高まっているような気がします」という事を言われています。ちなみに研究者としてコロナ禍をどう感じますか?と聞いたところ、「これは自然の摂理なので、まだまだこれからパンデミックが起きてくると思います」と言われています。
そしてあとがき。今回伺ったAさんの話は、とにかく一軒一軒で起こった出来事を、自身にとって面白い経験だったかどうかと考えるのが上手だと感じました。常に前向きなんですね。実のところ、ここで話せないような驚く経験も聞かせてもらっています。賃貸オーナーさんだからこそ起こり得たもので、普通に日常を過ごす上ではまず絶対に発生しない内容です。このような体験を繰り返すことで自身の成長につながり、次の物件購入、入居付けに生かしているのであろうと締めくくっています。
今後も、賃貸オーナーとして分析をぜひとも続けていただきたいと思っています。研究者の方なので、最後には古家再生の論文なんかも出していただいたら面白いかなぁと思います。
ということでこの冊子があるんですけれども、もしこの動画を見られた方で冊子が欲しい方がいれば、コメントに書いていただくとか、全古協のメールアドレスがありますので、そこにメールをいただければ送らせていただきたいなと思います。ぜひ応募してください!
ということで、チャンネル登録とイイネもしていただけると嬉しいです。それではさようなら!
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