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空き家投資で成功曲線を描こう!目標達成の重要なポイントとは?


(以下、今回の動画の書きおこしです。※動画を見られない!って方はこちらをご覧ください。)


オープニング================================================

皆さんこんにちは。一般社団法人全国古家再生推進協議会、理事長の大熊です。

「空き家再生投資で成功曲線を描こう!」。

どんなことでも成功するポイントがつかめます。目標達成には重要な要素があります。空き家投資、不動産投資に重ねて説明いたします。

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それでは本日のテーマ。「空き家投資で成功曲線を描こう!」についてお伝えいたします。

この成功曲線とは、石原明さんというコンサルタントが提唱しています。常に目標を達成する人は、目標設定の仕方が違う事がわかったということです。人は大体2種類の形があり、その人の性質によって変わります。それはトップダウン型とボトムアップ型に分けられる。皆さん、どっちのタイプか少し考えながら聞いていただけたらと思います。

トップダウン型は積極的に前向きにやるタイプ。ワクワクドキドキ、熱い思いのある方ですね。「とにかくこれをやりたいんだ、こんなことをやりたいんだ!」みたいな大きな事を言う。そしてそれに向かってどんどん勢い良く進んでいくタイプです。このタイプの長所は、成功した時に大きな成功、やる気が高い。それから人を巻き込みどんどん大きくしていくという長所があります。しかし短所もあります。何からスタートして良いのかわからない。あるいは目標は大きいけれども小さいことを積み重ねるのが嫌だとか、スタートがなかなか切れないというような短所があります。

もう一つ、最初から大きな事をドーンと言うので、それと現実の違いで人に信用されずになかなか人が付いて来なかったりする場合もあります。

正反対のボトムアップ型は、現実的、具体的に考えて、これなら大丈夫という事を積み重ねていって目標を達成しようとするタイプです。

長所は具体的にスタートが切れる、ハッキリしているし、達成もしやすいですね。

短所は大きな成功が無い。やる気、モチベーションが少ない。障害があると現実に負けてしまいやすいなどがあります。

どちらが良いというわけではなく、その人の性質によってどちらかに偏るんです。

しかし、常に達成する人は実は両方をやっているんです。あまり見かけないですよね…どちらのタイプもその逆をやりたくないですもんね。大きな目標を立ててガンガン進むタイプは小さなコツコツとした積み重ねが、地味な仕事は嫌ったりします。逆にコツコツ積み重ねていくタイプは、大きな夢のような話はあまりしたくないように思います。

でも常に成功するタイプの人は、両方を上手くミックスしてやっているんです。

じゃあ成功する為に常に目標を達成する人は、まずどういった目標設定をしているのか?

大きく成功するためには、やはり大きな目標をトップダウンで決める方が良いんです。大きな目標というのはエネルギーになるんです。これはトップダウン型の人はとても得意です。「よし行くぞ!」「あの目標に向かっていくぞ!」みたいな感じですよね。

ボトムアップ型の方は、目標の立て方は漠然とだけどハッキリ立てる感じで良い。明確なイメージはなくて良いということです。「将来は絶対に家賃収入を1億円にする」、あるいは「100戸の家賃収入を得るぞ」、「豪邸に住むぞ」「家賃収入で悠々自適に」とかね、そんな感じの目標で良いんです。

その次に、トップダウンの大きな目標に合わせて成功する人は何をするのか?ここからはグラフを使って説明します。

これ(縦軸)は成果だと考えてください。積み上げていくということを示しています。こちら(横軸)は時間です。大きな目標ワクワクドキドキ、それはエネルギーになるという表ですね。

大きな目標に対して今日は何をするんですか?といった場合に、現実的・具体的に目標を立てます。ボトムアップする、ワクワクする目標を持ちながら現実的・具体的に目標を立てる、やることをきっちり決めていくのです。

ん?そこでちょっと疑問が出てきます。やる気が無くならないですかという事ですね。大きな目標を掲げている割にはほとんど進まない状況が続きます。その通りです。やる気は無くなっていくんです。

多くの人はワクワクドキドキする積極的・前向きな目標を立てると「頑張った分成果が上がるであろう」と思います。これ(画面)が現実なんですけれども、「頑張ったら頑張った分目標につながるだろう」とイメージしてまうんですね。これが間違いなんです!

成功する人は目標をずらさないで今日出来る事を積み重ねていく。今出来ることを積み重ねて、努力して、ある所から急激に目標に対して近づいていきます。目標が達成しない一番の理由は諦める事です。このイメージが間違っている事に気がつかない。

例えば不動産で1000万円の家賃収入を得ることが目標だとしましょう。でも現実的には何も出来ないです。今すぐ出来ることといえば、少し本を読むであるとか、誰かの話を聞くであるとかです。そんな話だけで、実際にそんな状況でも立てた目標が成功曲線を描いていることを理解することができれば、成功の確率はかなり高くなります。この成功曲線でわかりやすいのは、今ならYouTubeじゃないでしょうか。動画を一つ一つ上げていきますけど最初は誰も見てくれない。1人2人見てくれる方が増えました。10人、20人、100人、1000人…そのようになってくると急激に伸びていきます。同じように収入も増えていくというようになっています。

それ以外でもメジャーリーグのイチローさん。彼は小学校から毎日のようにバットを振り、積み重ねていって今のメジャーリーグの成功があると思います。プロ野球に入った時、1軍に行けるというチャンスの時に、イチローさんはあえて「2軍に行かせてください。まだ1軍には行きたくない」と言ったそうです。ここのイメージが明確にできているんですね。イメージで「こっちには行きたくない、しっかりと現実を見て、目標に向かっていきたいんだ」という事がわかっているんですよね。成功曲線というものが(わかっている)。それが他の事例でもあります。

じゃあこの成功曲線が低い時に、何をどんな風にやるのか?ですね。成功曲線が低い時は何をする場所ですか?成功の根拠を作っていると考えてください。成功の根拠を作る。周りが幸せになるという風に考えてもらうと良いのではないでしょうか。

そして成功とは周りが喜ぶ、幸せになることだと考えてください。大家業もビジネスとして考えてください。周りが喜ぶ、幸せになる。じゃあ仕事というのはどう考えるか?仕事は親切と考えるのです。自分が顧客として、あの人のサービス、対応は最高と言われるように仕事をするのです。人が喜ぶ、幸せになることが大切。そうなるために仮説と検証を繰り返す。

その結果リピートや口コミが増える。大家業でも一番の顧客は入居者を喜ばせることです。そして周りの工務店、不動産業者、色々な関係者を喜ばせることです。それによって情報が集まり成功に近づきます。失敗する人のほとんどがこの部分を飛ばしてしまうのです。不動産でいえば、知識と経験を積まずに人の話だけ聞いて失敗するのは、この間違ったイメージに沿って行ってしまうからです。

もう一つ、ノウハウ蓄積期で大切なことがあります。成功する場合の達成を実感できる時期です。ほとんどの場合、成功の直前に来ます。小さな出来る事を細かく積み上げた結果、仕事は親切に、仮説と検証を繰り返す中で目標に達成しに行くんですけど、「これは絶対大丈夫」だと思えるのはゴールの近くでしか考えられない。そういう方が多いんです。

しかし、蓄積期で成功の根拠を作っているイメージが出来ると、達成の時間はここに前倒しする事ができるんです。「だって本当にみんなが喜んでいるもん。絶対成功するよね。ここまでやっているんだから。」と。周りの人が喜んでいる、感謝してもらっている実感をここで感じられる。それが「目標達成するしかないよね?」という形になってくるということです。やっている事に手ごたえができるのです。だから頑張ることができるようになるんです。だからここを耐え抜けるようになります。

多くの方は目標を決めて頑張ろうとする場合、スタートと目標を直線で結んでしまいます。しかし現実はそうなりません。ギャップが生まれるんです。そこに苦しむんですね。

例えば100店舗の経営をする目標を立てたとしても、今すぐには何も成果が出ません。せいぜい本を読む位です。次の日にはお店をやっている人に会いに行く。成果はありません。たくさんのお店に調査に行きます。成果はありません。続けることで1店舗、やっとお店を出せるようになりました。しかしなかなか利益が出ない。ここが諦めポイントになるんです。

でも、仮説と検証を繰り返しながら努力すると利益が出るようになりました。2軒目を出せるようになって収益は倍になり、次の店舗、次の店舗…と出店が加速していきます。そしてブレイクポイントが起こります。ノウハウ蓄積期では楽しんでください。ここでは楽しんでください。その手法の1つが誰かに話をすることです。

例えば私の場合は、仕事も親切に対応し、何かミスがあったとしても、「後から考えるとあのミスがあったからこの成功がある」、あるいは「今こうだったけどあんなミスをしたんだよ」と教壇に立って話をする姿や、あるいは子供に話す姿だったり、スタッフに話をする姿であったり、そういうイメージを描きます。そうすることでこのコツコツ積み上げていくノウハウ蓄積期でもできるだけ成功のイメージができるという感じになるのではないでしょうか。

仕事は親切に対応し、様々な出来事に仮説と検証を繰り返します。これは空き家再生投資でも一緒です。最初は本やサイトで勉強します。資金を貯めるのも時間がかかります。成果は出ません。

しかしそれを続ける。例えば1軒買えました。利回り10%で買いました。次に買えるのは10年後です。しかし2軒目を買えました。次に買えるのは5年後になります。3軒目4軒目5軒目とだんだん次に買える期間が小さくなっていきます。という事は、成長曲線に上がっていくという事になります。そうやって大家業でも成功曲線を描くわけです。いきなり(最初から成果が出るような)こういうイメージはないという事ですね。ノウハウ蓄積期を短縮する方法の一つとして当協議会のオンライン講座、あるいは現地見学ツアーや、仲間と一緒に楽しみながらやっていくことも一つの手ではないでしょうか。一度参加してみられてはいかがでしょうか。

まとめますね。

目標をずらさないで、出来ることを積み重ねる。積み重ねた努力が、ある所から目標達成に向かって急激に成長する。なおかつ仕事は親切に、仮説と検証を繰り返す。

大家業で色々とあっても、それは蓄積できたと喜んでください。成長曲線は短くしたいですよね?その答えは、行動すれば次の現実です。学習知識やノウハウがあっても行動しなければ実践できないです。成功するためには行動が重要です。

じゃあ行動に対してどのように理解すれば良いか?行動することが人生のページをめくるという風に考えてください。「いつブレイクするかな?」と、ワクワクドキドキしながら楽しんでください。

そうすると成功曲線はブレイクポイントに沿って上がっていきます!そうすると成功曲線は縮まり、早く達成するのも行動の量で変わります。行動することで威力は倍増します。

大家業は特に長期的な目標になります。資産形成は短期的には不可能です。そのモチベーションを保つためにも、ぜひ皆さん、ノウハウ蓄積期で仲間を作って、そして楽しんでいただきたい。それが出来れば目標達成です!

以上で今日のお話はおしまいです。これが理解できたなら、あなたの成功の確率はグーンと上がることでしょう。

ではさようなら。


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