（以下、今回の動画の書きおこしです。※動画を見られない！って方はこちらをご覧ください。）

あなたの投資で社会が良くなる。一般社団法人全国古家再生推進協議会、理事長の大熊です。それでは参りましょう！本日のテーマは【新市場か？多様な働き方になった今、空き家投資で狙うエリアに変化が】についてお話します。
多様な働き方により、空き家投資の狙い目の地域が変わることがデータでもよくわかります。今日はそんな話です。

それでは本日のテーマ【新市場か？多様な働き方になった今、空き家投資で狙うエリアに変化が】についてお伝えいたします。
石川県小松市にお住まいの方、おめでとうございます！小松市が多様な働き方全国1位になりました。先ほど日経新聞にこんな記事が掲載されました。多様な働き方ランキング、なんと石川県小松市がトップです。2位は鳥取市、3位が富山県高岡市。どれも大都会ではありませんよね？
普通、働きやすいと言ったら交通やインフラが整い、企業がたくさんある大都会が良いのではと思いますよね？しかしトップ30の68%を10万人台の都市が占めました。
新たな食、住のスタイルに適した環境作りが都市の成長を左右する。そもそも、多様な働き方とは何でしょうか？都市の競争力は、人口規模や企業、商業施設の立地数で測ることが多かったです。税収が増えればインフラが整い、一段と集積度が高まる。大都市に人、モノ、カネが集中して流れてきたのは、こうした循環があったからです。
だが、コロナ禍で人々の働き方や生活は一変。テレワークが広がり自宅やその周辺で効率良く働けることを重視する人が増えてきました。生活サービスの使いやすさも求められ、多様な働き方や生活を実現できる都市が最小化され始めました。日経新聞は、コロナ流行前の2020年1月時点で人口10万人以上の市と特別区に絞りその実力を探りました。分析したのは8つの項目です。
①公衆無線LANの整備状況
②通勤時間
③保育サービス利用率
④徒歩圏内に生活関連施設がある人口比率
⑤地域内の経済循環率
⑥コロナ前後の昼間人口増減率
⑦住宅面積
⑧福祉施設の整備状況
の8つです。これで仕事と生活の両立をできる環境、地域の自立度を把握し、それぞれの水準に応じて採点し総合点で順位をつけたとあります。
1位の小松市は、学童を含む保育環境と福祉施設の充実度、住宅の広さなどが最高点でした。市内に製造業が集積するほか、金沢市にも近く通勤時間が総じて短い。オフィスへの出勤、在宅勤務のいずれも選択しやすい環境にある。市は新型コロナ拡大を機に働きやすい環境を一段と整備したいと言っています。
市内企業がテレワーク用の機器やサービスを導入する際に、最大100万円を補助する制度を2020年5月に始めた。2021年度はサテライトオフィスの地を補助する制度も計画しているということです。
2位の鳥取市は18万人、3位の富山県高岡市は17万人。いずれも公衆無線LANが整い相対的に地域内で所得と支出がうまく循環しています。詳しくは2021年7月21日の日経新聞の記事を見てください。287の都市までランキングされています。そういった所から、次の空き家投資先。その可能性を確認してみてください。

私は過去動画で何度も地方にはチャンスがいっぱいあるとお話ししています。その1つの要因が多様な働き方です。
近年、テクノロジーやITで人々の生活様式が変わってきています。その上政府の働き方改革など、国が推奨し進めています。何よりコロナの影響で、その変化のスピードは加速度的に上がりました。3位（2位？）の鳥取市は豊富な環境資源を生かし、旅先で仕事をするワーケーションの需要を掘り起こす。2020年度から企業が市内の事務所やシェアオフィスを体験利用した際に、交通費や宿泊費の一部を補助する制度を導入したとあります。それに伴い居住のニーズも必ず増えます。そこに我々の空き家再生投資で住まいの選択肢を増やしてあげるのです。あなたの投資で社会が良くなる。まさしく我々の方向性と一致しています。全古協でも近年前述した小松市のある北陸地方、そして熊本、福島県など地方でのツアーが増えてきています。今後ますます増えることになるでしょう。ぜひそのチャンスを掴みに来てください。

今回のデータを含めてのお話、いかがだったでしょうか？こういった空き家に対する記事、それからニュースもどんどんこのYouTubeチャンネルでお伝えしたいと思います。できればチャンネル登録、そしてイイネもしていただければ嬉しく思います。それではさようなら！

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