これぞ古家の“真骨頂”!言葉を失うほどの「絶句物件」をご紹介!!

2月21日(日)、大阪で「古家物件見学ツアー」が開催されました。あっ一つお伝え事が。 当イベントは3月より「古家物件見学ツアー」と、正式名称が決まりました。これからも宜しくお願い致しますm(__)m

こんにちは!会員様と「親切な対応」と「コミュニケーションを楽しむ事」をモットーとしている、全古協事務局の矢吹です。

さて、2月度の古家物件見学ツアー(以下、物件ツアー)には、今回も古家再生投資プランナー(以下、プランナー)の方々から、定員オーバーの申し込みを頂きました。

「最近の矢吹のコメントは大げさで煽りがわざとらしい・・」と、そんな声もよく耳にします。が・・・・事実です(笑)

今回の物件ツアーの案内を、先行してプランナーの方々へお知らせしましたところ、なんと4時間で定員オーバー・・・更に、過去に最高15名の方からキャンセル待ちの申し込みもありました。

当イベントの参加をお断りしました方、たいへん申し訳ございません。

1人のプランナーの方からは、「申し込みは自分が一番早かったはずっ!」と、物件ツアーへのゆるぎない参加への意志を、まさか自己紹介の場でお話いただき、開始早々、会場は爆笑に包まれました(笑)

3月の物件ツアーのチケット争奪戦は、プランナー達の中で密かに広がっております。

 

築50年以上の古家?空き家??廃墟???物件ツアーでしか体験出来ない、超レアなボロボロ物件!

 

今回の物件ツアーでは合計5件、Before-Afterの古家物件を見学。全件紹介するとさすがにキリがありません。なので、今回はみんなが絶句した超レアなボロボロ物件のみご紹介したいと思います。

 

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改めてこんにちは!全古協事務局の矢吹です。眠そうな顔で申し訳ないです。。会場は株式会社オークマ工塗。総勢16名で出発します。

 

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車内は初顔合わせの会員様や、物件ツアーベテランの方も一緒になります。行き道みんな、ワクワクと気分はノリノリです♪

 1件目は、大阪は寝屋川市にある成田山の近辺。成田山は、大阪では有名な交通安全の神社です。

 

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しかし、すごい人数です。近所の人たちは物珍しそうに私たちを見てきます。だと思います。だって16名の団体です。さて、その不思議な団体はこれからどこに向かうのでしょうか・・

 

 成田山から少し離れた山手の住宅外まで歩きました。すると、細めの路地の一番奥側に、今回ご紹介する「超レアなボロボロの物件」がありました。

 

 

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土地面積は63.53㎡(約19.21坪)で、古家物件の中では大きな戸建てです。築40年以上と、外観からも年季を感じさせる雰囲気が漂っています。

 

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恒例となりました。古家物件に興味を持つ参加者達の靴が勢ぞろい。

 

玄関入ってすぐ横の和室は、畳がカビで黒ずんでいました。踏めば底が抜けそうなベコベコな状態。しかも、臭いもキツイ・・古家?空き家?と、言うより廃墟ですね。

 

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別の和室の畳もカビで黒くなっていました。と、言うよりかは、何かジメジメ染みになっている様子。これは嫌な予感が・・

 

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参加者は皆スリッパを持参します。物件ツアーにおいてスリッパは1番重要なアイテム。スリッパがないと靴下は真っ黒です。そのままの靴下で帰宅すれば、お家の方は間違いなく「すぐにその靴下を捨てて!」と、大声で叱咤するでしょう。

 

そしてこちらが水回り。台所は完全に使えません。洗面台も見るも無残な姿。トイレは悶絶。これら全て問答無用で総取替えです。

 

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次にご紹介するのが2階。2階は更に問題です。まずは天井。写真を見てわかるように完全に凹んでいます。これは雨漏りによる凹みです。畳は広い範囲で黒ずみ腐っています。長年雨漏りし続けていた始末ですね。

 

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腐食した畳の真ん中は穴が空いておりました。長い時間をかけて残した、雨粒の痕跡です。なかなかお目にかかることの出来ない現場ですね。

 

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すると隣の部屋から「あっ光りが差している」と言う話し声が聞こえました。「光が差している?どういうことだろう??」。私は隣の部屋に向かいました。すると・・・天井のパネルが剥がれ落ちています。

 

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それだけではありません。剥がれ落ちたパネルの中を覗いてみると、そこには・・・思わず目を細めてしまうほどの太陽の光が差し込んでいました。

 

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つまり、屋根が破れていて「光が差していた」のです。この状況には、物件ツアーベテランのプランナー達も一瞬怯んでいる様子です。私はドン引きです(笑)

 

しかし「さすがはプランナー」と、思わせる一場面もありました。これら、とんでもない2階の状況を見て、すぐにリフォームの話しにとりかかっていたのです。

 

プランナー:「屋根は全面取替えですかね?」

古家再生士:「いや、この程度なら部分修正でも大丈夫かも。でも費用は相当かかるでしょうね」

プランナー:「えっ、部分修正だけでいけますか??」

古家再生士:「うーん。全部見てみないとわからないですが、このような物件は他にもあります。」

 

みたいな会話が熱心に行き交っています。プランナー達の真剣な表情はプロの顔になっていました。古家不動産投資にとってリフォームは一番の「キモ」です。これについては、「古家再生投資プランナーオンライン講座」で解説しております。

 

以上が、言葉を失うほどの絶句物件のご紹介でした。

 

いかがでしょうか?興味はでましたでしょうか??そうでもありませんか??

実物の絶句物件はなかなかの代物です。そうはっきり言えるのも私が絶句物件を体験したからだと、真剣に思っています。

 

協議会が推奨する物件ツアーの醍醐味は「古家を体験する」ことに意味があります。古家投資の知識をまるまる頭に叩き込んでも理屈が先に立ち、最初の一歩の踏み込みがどうも甘い。それとは対照的に、古家を体験し実践しながら学んでいる人達の決断力とスピードと行動力は見事なものです。

 

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わずか2ヶ月で入居者決定!古家再生投資プランナーCさん、“初”の古家再生物語!

 

本日見学した古家物件の買付を申請は3件!決定はもちろん「ジャンケン」です!

 

物件ツアーから戻ると、大熊理事の指導の下、物件の査定を行います。

査定はもちろん家賃から逆算。地域相場にあった正しい家賃設定をしてから、リフォーム代と物件代を算出します。

 

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本日はBefore物件を3件見学しました。うち1件が例の絶句物件です。

さて、プランナー達へ古家物件の購入を伺います。すると、1物件で数名の方が挙手!

 

 それでは決めてもらいましょう!!ジャンケンポンッ!!

 

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おめでとうございます!プランナーの1人が買付けの権利を得ました!

 

あの絶句物件も、なんと勇気ある2名のプランナーの方が買付けを挙手。勇気あるって言うのは失礼ですが(笑)。会場は拍手喝采です。しかも、驚きの値段で買付けの申請を出します。こちらもジャンケンによって物件購入の決定戦です。

 

今回の物件ツアーも無事終了。とても楽しい一日でした!

 

物件ツアーではブログでは語れない真相はまだまだたくさんあります。例えば、家賃設定やリフォーム費の算出方法や実際に購入する物件価格など・・・全部語れないのは心苦しい限りです。

 

物件ツアーや古家不動産投資のことをもっと知りたい方は、古家再生投資プランナーオンライン講座をお勧めします。

 

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POST: 2016.03.1