5年間も放置されていた築50年の空き家でした。売り主さんもただただ固定資産税がかかって困っておられました。中の状態はひどく不動産屋さんからは解体必須というご意見も頂いておりました。しかし実際に見に行ってみると、庭の草はボーボーで正直見栄え的には最悪でしたが、中は不動産屋さんが言う程ひどくなく、再生可能物件と判断しました。ここは比較的大きな物件だったので、予算的に水回りにはあまりお金をかけず、壁や床に力を入れてリフォームしました。
浴槽やキッチンはそのまま残し、放水シート、ダイノックシートで費用を抑えつつ見栄えは良く施工しております。

写真を見ての通り、ザ、古い和室といった印象を受け一般の方から見たら住みたいとは到底思えない物件だったかもしれません。しかしこちらは、再生可能物件はもちろんのこと、とにかく市内へのアクセスがとても良いという利点がありました。また5台分の駐車可能スペースがあり、車社会の宮城県では需要が大きいと判断しました。